鹿児島市立まちなか図書館(仮称)へのパブコメを提出したよ

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鹿児島市天文館再開発ビルの中に図書館を作るということで、パブリックコメントを提出しました。
ポイントは、3点です。

TSUTAYAに注意

まずは、蔦屋書店(CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の指定管理者としての疑義です。
もちろん、自分も正確な詳細は知らないのですが、TSUTAYAの図書館運営は評判が良くありません。
よって、慎重に指定管理者は選定して欲しいという意見を書きました。
個人的には、指定管理者制度より、ブックディレクターの幅允孝さんや、鹿児島ではマルヤガーデンズを手がけたナガオカケンメイさんなど個人にディレクションを依頼した方がいいんじゃないかと考えています。
まさかCCCありきで話が進んではいませんよね?
その辺りは、鹿児島市の監査はしっかり監視していただきたいです。
ドラマ『これは経費で落ちません!』の森若さんが鹿児島市経理にいたらいいですね。

熊本市現代美術館

次は、熊本市現代美術館を参考に、という意見を出しました。
今回の図書館は、街なかロケーションなどが、熊本市現代美術館と似ています。
美術館と図書館という違いはあっても、空間の作り方などは参考になるのではないかと考えました。

ベストセラー不要論

もう一点は、ベストセラーを数十冊もそろえるような蔵書は止めて欲しい、ということです。
これは今回のまちなか図書館には限りませんね。
ベストセラーでも1冊で十分です。
それでクレーム入れるような利用者の声は聞かなくていいです。
むしろ、そのベストセラーが予約でいっぱいだったら、こちらはどうですか、と別の本を勧めて広げていくような蔵書をお願いしたいと書きました。
そこは図書館の腕の見せ所だと思います。

私の意見は以上のようなものですが、9/20締め切りでまだ時間がありますので、みなさんもぜひ意見を提出されてはいかがでしょうか。