フットボリスタ的な小難しい雑誌は、楽しく読んで、内容は一切忘れてサッカー見るのがいいね

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インターネットでチャンピオンズリーグの記事を読んで、久しぶりに興奮した。
知的好奇心を刺激し、抜群におもしろい。
久保建英が騒がれすぎじゃないか、とか、そんなチンケな記事ではない。
リヴァプールトッテナム・ホットスパーがいかにすばらしいチームであるか、見事に解説されていた。
林舞樹さんという方で、奈良クラブGMとあった。
GMなので、勝手に50台のおじさんを想像していた。
そしたら、24歳と知ってびっくりした!
いや、老兵去るのみ。
もう引退だと思った。
若者に未来は任せよう。
早速、その記事が載っているという『footballista』という雑誌を注文した。
記事はウェブで読めたんだから、雑誌を買わなくてもいい。
いや、でも買うんだよ。
そして、数日後、フットボリスタが届いた。
うん、難しい。
内容が、戦術や理論など、具体的な言葉で表現されている。
普通のサッカー雑誌とは違うのだよ。
しかし、フットボリスタ的な小難しい雑誌は、楽しく読んで、内容は一切忘れてサッカー見るのがいいね。
忘れていても見方は確実に変化している。
理論は読んで、そして忘れる。
今、自分のレベルは、モドリッチの凄さ、前々回のワールドカップでのマスチェラーノの凄さはわかる程度だ。
それでいい。
戦術的な話は頭に入れておけば、無意識レベルでサッカーの見方やおもしろさが変化するだろう。
そこに期待している。

月刊フットボリスタ 2019年7月号

月刊フットボリスタ 2019年7月号