風邪をひいた〜簡単に休む息子〜子育ての限界

喉がひどく痛くて目が覚めた。
2階からは長男の咳が聞こえる。
長男はもう2日、風邪で学校を休んでいる。
発熱は無い。
体がきついとか、咳が出るとか、鼻水がひどいとか。
正直、団塊ジュニア世代の自分からすると、その程度で学校休むのか?って思う。
最近、なんだかんだ言っても、世の中が優しくなっている。
だから、風邪の自覚症状があれば、本人のためにも通学途中で他人へうつさないためにも、休んでいいんだよ、というのが常識かもしれない。
しかし、自分は感情的に納得がいかない。
簡単に逃げているんじゃないか?
逃げ癖がついているんじゃないか?
そんなことで社会人になって、仕事できるのか?
いやもう、長男が社会人になる頃は、ベーシックインカムの世界になっていて、仕事とか好きにやればいいよ、という世の中になっているのか?
まあ、色々と考えてしまう。
だけれど、喉がひどく痛い。
そして、自分は会社へ行く。
家に一人、長男を残して。
どうせ、僕のヒーローアカデミア見たり、好きなことやって、勉強しないんだろうと思う。
信用していないのだ。
だから、長男との間に「心理的安全性」が構築できていない。
そこが問題だ。
心理的安全性が無いと何を言っても本人の心に届かないようなのだ。
子育ての限界を感じている。
千代の富士みたいに、引退したい。
自分も風邪をひいているせいか、気力が無くなっているせいかもしれない。
というわけで、一応、自分が考えていることを直球勝負で長男に伝えた。
それでも休む、というのなら、もう知らない。
勝手に育てよ。