はいさい。アキヅキダイスケです。
蕁麻疹と付き合っている
最近困っているのが蕁麻疹。体のあちこちが赤く痒くなります。それは長続きせずやがてひいていきます。しかし、それまでは痒い。長男が蕁麻疹が出た時にもらったレスタミンが余っているのでそれを塗ります。効いているようです。
色々調べてみると、蕁麻疹の原因はよくわからないみたいです。よって疲労やストレスが原因とされています。食べ物が直接の原因であることはほとんど無いそうです。それは意外でした。というか、こういう皮膚科の基礎疾患の研究はほとんど進んでいないんじゃないかと感じています。長男の足の裏にできたイボ、尋常性疣贅の治療法もほとんど液体窒素一択というのも何だか心もとない。ありふれた病気の研究に対しては厚生労働省が予算をつけないのではないでしょうか。こういうところが官僚の限界でしょう。
そういう義憤にかられたところで、痒いのはよくなりません。時間とレスタミンでやり過ごすしかありませんね。そういえばそれと引き換えかどうか、副鼻腔炎の方は最近は病院に行くことなく、粘っています。体調というのは年齢によって変化します。毎年同じ症状が出るかというとそうでもありません。一時期は、咳が止まらないこともありました。蕁麻疹もしばらく様子を見ようと思います。皮膚科に行っても、2時間待ちの3分間診療。それじゃあ納得いきません。しかし、原因が疲労やストレスとして、どうやってその原因を無くすのか?難しい試みです。仕事で具体的に悩みがあるわけではありません。ストレスは係長という立場では常に付きまとう程度のものであって、それとは折り合ってやっていくしかないと考えます。ストレスを無くそうとする試みが、ストレスを解消しなきゃいけないという土日のストレスになります。
長男の蕁麻疹
自分の蕁麻疹が気になる少し前に長男に酷い蕁麻疹が出たことがあります。給食を食べた後に出たらしいですが、長男はそのまま授業を受け続けて下校しました。妻が慌てて皮膚科に連れて行きました。給食には鯖が出たそうです。しかし、皮膚科で言われたのは、食べ物が原因の蕁麻疹は0.5%くらいだ、という話です。つまり、鯖が原因では無さそう。疲労やストレスが原因らしく、レスタミンの軟膏が処方されました。それから長男には蕁麻疹が出ていません。給食で鯖を食べても大丈夫でした。食物アレルギーでは無さそう。最近は小学校でも神経を使って食物アレルギーに関するアンケートが実施されているようです。
他の病気が出なくなる
不思議なことに蕁麻疹がよく出る今は、副鼻腔炎にはならないようです。以前はよく咳が出て2〜3ヶ月止まらないことがあったのですが、最近はそれもありません。つまり、ある症状がメインの時は他の症状は出ないようなのです。病気はマルチタスクができないみたい。それはありがたいことです。50歳までは、オッカムのかみそりで考えて、過ぎたらヒッカムの格言ということでしょうか。とにかく今は蕁麻疹と付き合う時期のようです。一病息災。
蕁麻疹の効用
病の効用みたいなことを考えてみます。蕁麻疹ができることで自分の生活習慣に対して意識的になります。どんなタイミングで蕁麻疹が発生するかを意識することで生活を改善する契機にすることができます。また、皮膚感覚が鋭敏になります。着る服を着心地で選択します。そうすることで着心地のよくない服は、断捨離候補になります。物を減らす契機につなげることが可能です。自分の体の活動ですから利用すればいいです。たとえば痒くて目が覚めたら、こうやってブログでも書けばいいでしょう。不眠ですら利用すればいい。健康に越したことはありませんが、体調が完璧なんてなかなか無いでしょうね。