次男の水いぼ治療と代替医療「ニセ医学」について

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次男二歳半の水いぼが悪化した。潰れたせいか赤くなっている。痒いのか次男は気になるみたいでオムツを下げてそこを触ろうとする。ちんちんの周囲に複数の水いぼができていたのだ。そして、自分はそれを放置していた。自然に治る方に賭けたのだ。なぜか?以前、長男の水いぼの治療で皮膚科に行った。そこでは液体窒素で水いぼを焼く治療をした。痛いらしい。長男は泣いた。二回目以降は皮膚科に行くのを嫌がった。その姿を見るのが辛かった。だから次男は自然治癒に賭けた。調べると皮膚科は取る、小児科は様子を見る、というのが傾向としてあるらしいとわかった。

次男は今回、赤くなったので妻が皮膚科に連れて行った。
結果、すべての水いぼが除去された。方法は、麻酔シールを貼って1時間ほど経ってから除去するというもの。そんな方法があったのか、知らなかった。そんなことなら早く行っておけばよかった。皮膚科に対する不信感から遅れた。

そんな時、NATROMさんの『「ニセ医学」に騙されないために』を読み始めた。
多くの人が、不安につけ込む代替医療に走るのは、医者の説明不足や信頼性の低さも要因としてあると思った。良くも悪くも医者は患者を騙そうとしていない。だから、説明が丁寧ではなくなることがあるのだろう。代替医療側は、騙そうとしているので一見、親切で丁寧なのだ。だから代替医療の方を信頼してしまう人が生まれる。医者がサービス業ではないところから生まれている問題がありそうだと思った。
とりあえず自分や家族が健康なうちにNATROMさんの本を読んで、代替医療をはじめとするニセ医学に対する免疫を付けておいた方がいいだろうと思った。

「ニセ医学」に騙されないために   危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!

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