めんどくさいから仕事をしている

めんどくさいから仕事をしている。
もし腐るほど金持ちで、仕事もせずに、毎日が空白だったら、何をするか考えるのがめんどくさい。
だから仕事をしているようなものだ。
仕事に行けば、色んな問題、トラブルが降ってくるので、飽きない。
ゲームだと思えばいい。
ゲームをして、お金がもらえるんだから、仕事はありがたい。
何か情熱をかける対象をみつければ仕事を辞めてそっちへ走ればいい。それがみつからなければ、仕事をすればいい。
渡邊美樹さんが、国会で発言したことが叩かれていた。
一週間七日休みだったら、云々。
七日休みの方がいいに決まってるじゃん、といった意見があったが、それはちょっと安易だろう。
多くの人は暇に耐えられない。
犯罪、宗教、パチンコ、不倫、アルコール中毒といった余計なことをしてしまう人が増えるだろう。
これはベーシックインカムの問題でもある。
ベーシック・インカム
個人的には、暇を過ごすためには教養が必要だと思う。
教養といっても高尚である必要は無い。
スチャダラパーでいいのだ。
ヒマの過ごし方。
まあ、そんなわけで自分は、遊んだりするのがめんどくさいから仕事をしている。
そのように考えると、実は仕事を結構楽しんでいる自分を発見したりするのだ。
そこがおもしろい。