手帳は空白があっていい 〜ジブン手帳mini

最近、手帳の空白が気にならなくなった。
むしろ、できる限り空白、余白があった方がいいと思っている。
自分が使っているのは、ジブン手帳mini である。
見開き1週間のバーチカルタイプ。
時間軸が縦に並ぶ。
手帳に余白があることで、思考することができる。
予定が詰まっていると、深く考えることは難しい。
Deep thinking のためには、時間に空白があった方がいい。
手帳は、その空白を確保するために使う。
空白があると、つい埋めようとしてしまうので、注意。
暇の過ごし方にも接続する。
暇という空白の使い方。
時間も空白があった方がいい。
その空白を利用して内省するのだ。

ジョブズが考えた、もっとも大切なものとは何だったのか? それは何もない広々としたスペースだった。ソレン・ゴードハマー『シンプル・ライフ』548

スティーブ・ジョブズが、ピクサー社のCEOだった時に新社屋のデザインで、建物の中央に置いたのは「空白」だった、という話だ。
こちらは空間の空白。
まあ、しかし、今は手帳の空白について考えている。
一方、IDEA というジブン手帳mini にセットしている方眼ノートの方には言葉を詰め込んでいる。
空白がほとんどない。
その違いがおもしろい。