「ちゃんとメシ食って、ちゃんと風呂入って、ちゃんと寝ること。そういう人にはかなわないよ」と糸井重里さんが力説している。これは、投資で言えば、インデックス投資を積立でやるようなものだ。
ちゃんと生活をしながら、コツコツ、iDeCo個人型確定拠出年金や、つみたてNISA などで投資を継続していく。相場の上下に日々一喜一憂しない。そういった健康的な投資と糸井さんの話は接続する気がする。
投資まではいかなくても、給与から毎月定額を天引きで貯蓄することとかもね。
バフェットやマンガーも、毎日、ちゃんと生活しているのだろう。そして、日々、大量に読んでいる。動かない。忍耐。ひたすらその時を待つ。動かざること山の如し。そして、千載一遇のチャンス、ここぞという時に一気に動くのだ。
冒頭に引用した糸井重里さんの「ほぼ日」は「永続的優位性」を持つ企業だろうか。グレートな会社だろうか。そもそも日本に、創業者がいなくなった後でも偉大な企業ってあるのだろうか。
ちゃんとメシ食ってるバフェットやマンガーは、そういえばコカ・コーラ大好きだった。健康って、よくわからない。自分に合ったものを自分で見つける必要があるかな。
今見ているドラマ『アンナチュラル』でも、主人公の法医解剖医ミコトは、よく食べる。おそらく落ち込んだり、絶望しそうになったタイミングで意識的にか無意識か、自分にとっておいしいものを食べるようにしている。対照的に、中堂は、ちゃんと食っていない。いつも職場でカップラーメンとか。解剖台でちゃんと眠れているとは思えない。風呂も入っているのだろうか。職場のシャワーぐらいで済ませているのではないか。何かダークサイドを抱えていそうだが、それはドラマが進むと見えてくるのだろう。
とにかく、自分としては、暗黒面に取り込まれそうになっている自分に気付いたら、食べること、寝ること、風呂に入ることを意識してやっていこうと思う。そこに、歩くこと(散歩に行くとか)や筋トレすること(腕立て伏せぐらいでいい)などを加えてもいいかもしれない。アルコールはほどほどに。そちらに頼らない方が良さそうだ。それは自分への健康的な投資でもある。
マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉 富の追求、ビジネス、処世について ( )
- 作者: デビッド・クラーク,山崎元,林康史,石川由美子
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