朝から「今夜セックスしたい」と率直に予約するのが色々よさそう

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家入明子さんに触発されてから、セックスについてフラットに考え、書くように心掛けています。
たとえば夫婦のセックスを具体的にどうすればいいのか?最近は、夫婦のセックスと言えば、家入明子さんという感じがします。

問題と感じていたのは、セックスレスについて。出産などを契機に、何度か夫が妻にセックスを断られると、それで傷ついて心が折れてしまって、段々と誘わなくなってしまうタイプのセックスレスについて。
自分が男なので、夫側がどう誘うかということを考えています。家入明子さんも「男の人から求められて始まる」という事実が重要だと言っていますね。

自分の価値を確認するためのセックスはダサい! 家入明子×福田フクスケ対談(第2回)|AM「アム」

そこで、一つのアイデアとして、朝誘うのがいいのではないか、という案です。

  1. セックス気分じゃない時に断りやすい
  2. 準備する時間ができる
  3. その日が素晴らしい一日になる
  4. セックスまでの長い時間が快楽を増幅させる

ふと、朝、抱き合った時に、「きょうはセックスしたい。」と率直に申し込むのがベターかなと考えました。彼女も気分じゃない時、その方が断りやすい気がします。
ポイントは、朝の時点で「いいよ」という回答をもらっても、それに執着しないことだと思います。その日の内に相手の気分が変化することだってあります。夜になって断られても、気にしないことです。彼女に急な残業が入っても笑顔でがんばってと言えることです。また、数日して予約申込すればいいだけです。その意味でも、朝申し込んでおいた方が、夜に情動に従って誘って断られるようりもダメージが少ない気がします。どうでしょうか。
熱心でありながら執着しない、という原則はセックスでも通じる気がします。

準備する時間も十分に確保できます。シャワーとか髭剃りとか爪切りとか、コンドームが無かったら仕事帰りに買って帰るとか、部屋に落ちているシュシュは無いかとか色々ありますよね。心の準備もできます。

また、そうやって予約できるとその日一日がまったく違った景色を見せます。仕事をしていても困難に敢然と立ち向かえます。なぜなら、その困難を切り抜けた夜には愛する相手とのセックスが待っているから。やる気が違います。

一日が長くもなります。セックスの予感を抱えたまま過ごす一日は長い。その時間の長さがいざセックスする時の快楽を増幅させる気がします。
一日という単位でもそうなので、これが数ヶ月となると快楽は最大級に膨らみます。キスをしてから初めてのセックスまで数ヶ月、それはそれで素晴らしい体験のような気がするのです。ちなみにドラマ『きょうは会社休みます。』はセックスが早かったですね。個人的には、宙吊りの快楽というか、簡単にセックスしないことの身もだえるような快感を考えています。

それはそれでいいとして、まあ、夫婦においてはセックスは自明のこととせずに意識的な工夫、コツ、最近の言葉ではライフハックが必要なんだろうと思います。