私のシンプル仕事術

自分の仕事術についてまとめてみます。
肝は次の2点です。

  1. タスクはスケジュールに落とし込む
  2. 記録はテキストファイルにまとめる

タスクはスケジュールに落とし込む

発生した仕事、タスク、ToDoは基本的に時間を決めてスケジュールに落とし込むようにしています。これは佐々木かをりさんの教えですね。私の手帳術といえば、この原則に尽きる気がします。やると決めたことは時間を決めて手帳に記入して時間を確保してしまうことですね。その時間になったらあれこれ考えずに淡々とやる。こうすることで実行力も尽きます。
使うツールについては、アクションが多い、いわゆるGTDでいう「プロジェク」トについてはOutlookアウトルックの「仕事」で管理します。単発のタスク、毎月発生するタスク、プロジェクトの「次の物理的なアクション」についてはOutlookの「予定表」に入力します。
以前書いたGoogle仕事術(下記【関連】参照)のようにGoogleカレンダーを使わないのは、仕事の内容についてはローカルに置いておきたいからです。Googleカレンダーには、時間が決まっているイベントなどの重要事項の概要だけを入力しておきます。
紙の手帳は現在使っていません。モレスキンカウボーイことタカヤさんが配布しているPDF月間カレンダーをモレスキンに貼って重要な予定だけはバックアップしています。来年の手帳を選ぶ楽しみが無くなるのはちと残念ですけど。
ちなみにGTDでの「いつか/たぶんやる」リストはモレスキンの巻末にメモするか、メモしないで放置します。忘れても構わないという姿勢、また私は頭に残ってストレスになるということもありません。
 

記録はテキストファイルにまとめる

仕事の記録、ログは一つのテキストファイルにどんどんメモしています。重要なメール、上記Outlookで完了した仕事の内容などもコピーしてテキストファイルに貼りつけます。
テキストファイルは検索性に優れています。私はNoEditorというフリーソフトテキストエディタとして使っています。このエディタはGREP検索ということができ、たとえば一つのキーワードでファイル内を串刺し検索できます。複数の検索結果を一覧できて便利です。
重要なキーワードについては【】をつけて、【勘定科目】という風にしておきます。そうするとGREP検索の時に情報を絞ることができるわけです。
また、テキストファイルなので色々な端末で簡単に扱うこともできます。
さらにテキスト形式だと軽く、一つのファイルなのでUSBメモリなどで簡単に持ち運ぶことができるのも便利です。すでに数年分のメモが蓄積されていて思わぬところでメモが役に立ちます。


【関連】
Google仕事術〜Gmail、Googleカレンダー、Google Tasks - シリアルポップな日々