深夜でもパソコンを使うぞ
- 週末のみは深夜でもパソコンを使うことを自分に許可する
「プロフェッショナル・仕事の流儀」での井上雄彦を見て、こんなことしてはいられない、という思いに駆られるんですね。
だから、思いついたら即、実践、、、僕の場合、4-hours writingというか、書くことがメインですので、
のどちらかが多いんですね。
- 深夜にパソコンを使わないようにする
というルールは、平日のみにして、週末は「アーティスト」でいいんじゃないでしょうか。
って、本当に切実に表現したい人は、平日と週末の区別などしてはいられないんでしょうが、、、ですから、僕は真正のアーティストではないのかもしれません。
しかし、アーティストなのかどうかなんてことは、誰か別の人にまかせておけばいいんです。
モレスキンでAutofocus、タスク管理
持っているものは全てつぎ込みます。
GTDですら、自分のアート、というか表現につぎ込めばいいんです。
というわけで、週末はモレスキンをメインのアナログツールとして、タスクをAutofocus的に管理します。
Autofocusというタスク管理システムについて - シリアルポップな日々
管理?ちょっとアーティストっぽくない言葉かもしれませんが、モレスキンにチェックボックスで箇条書きされたタスクの中から、気が向いたものを実践するという週末の過ごし方をしよう。スケジュールとか組まないぞ、というわけです。
村上春樹、イチロー、カント、フローベール
管理と言えば、たとえば村上春樹さんなんかは毎日同じペースで小説を書いているようです。
スポーツマンである以上に、アーティストというか、それこそ求道者といった佇まいを見せるイチローなども毎日のルーチンであのプレーを成り立たせているようですので、管理がアーティストに必要ないかというとそうでもないんだと思います。
不定形ななにか、村上さんの小説の登場人物だったり、イチローの相手ピッチャーが投げる球だったりするものを確実にとらえるためには、日常の生活では管理することも重要なのかもしれません。もちろん、そういうスタイルをとらないアーティストがいたっていいわけです。
哲学者のカント、小説家のフローベールなどを見ても、生活の安定がある種の表現行為には必要な人って存在します。
秩序だった着実な人生を心掛けなさい。そうすれば、独創的で荒々しい仕事ができる。(ギュスターヴ・フローベール)
松本圭二
松本圭二さんは、僕が好きな詩人です。
詩人松本圭二の記事を読んで書き始める〜4-hours writing - シリアルポップな日々
フルタイムの仕事を持ちながら詩を書いている(書いていた?)という意味では、ロールモデルにもなるアーティストです。
その松本さんを取材した読売新聞の記事を切り抜いてクリアブックに入れています。
松本さんは毎夜、2人の子どもを寝かしつける。仕事で疲れているので子どもたちと一緒に眠り込んでしまうことも多いが、そんな時も、未明に起き出して、詩を読み、書く。「1日を、一度も現代詩にかかわらないまま終えてしまうと、ダメになる気がする」という。
翌日に影響しないよう詩を書くのは2、3時間だけだ。その間、精神の緊張を高めるためにたばこを吸い、酒を飲む。詩が強い切迫感にあふれているのは、そうした状態で書かれていることも影響しているらしい。(2006年11月5日「表現者の現場」)
この記事を読むとwriting気分がふつふつと湧いてきます。
というか、モチベーションを他者に頼っている時点でどうかとは思います。