男と女と研究室と

徳山高専の事件は、逮捕状がでているという19歳の少年が捕まらないことにはよくわからない状態です。
高専の5年生の研究室と言えば、大学の研究室に近いものだと思い以下のようなことを考えました。


研究室というのは緊密な閉じた空間を作ります。
(サークルの部室にも似た機能があります。)
そこで男と女といれば、恋愛的な状況が発生するのは自然なことでしょう。
好き、つきあう、ふられる、別れる、というのであれば、ほほえましいことですが、
二人が学生と教員だったりするとちょっと腐臭がしてきます。
(もちろん、教員と学生がつきあって結婚して幸せな事例も私は知っていますし、それを否定するものではありませんが、一方、不倫だのドロドロだのといった教員側がちょっと意識に欠ける事例も知っています。)
もちろん、殺人となればひどい状況です(徳山高専の事件が恋愛からみかどうかは知りません)。


意識的な教員は、セクハラ問題に巻き込まれるのを避けるためにも、女子学生(今のところ男子教員と女子学生の問題が圧倒的に多いように思われます。)と研究室で二人きりにならないようにしたり、どうしても二人の時は研究室の入口のドアを開放しておくなどの対策をとっているようです(しかし、ドアの開けっ放しは、エアコンの電気代がもったいないといった別の問題がありますね。難しいことです。)。


小難しくだらだら書きましたが、私の結論としては、研究室(および部室)というのは、ある程度閉じた緊密な空間であり、色々な問題が起こる可能性があるもののこの空間を制することができれば、学生生活においてあなたは恋愛する(恋愛するとはどういうことでしょう?)ことが可能になるということです。
研究室(および部室)という空間をどのように制すればいいのかについてはまた考えます。