コントロールできないニュースは見ない

時間術大全に、戦術25「事件」を放っておく、というのがあった。
これはニュースを見ないようにする、というライフハックだ。
よく投資で言われる「自分がコントロールできることに集中して、コントロールできないことは放置する」という原則に接続すると思った。
ニュースで流れる事件は、自分にはコントロールできない。
そんなニュースに感情を乱されて、つい脊髄反射でツイートしてしまうとか、まったくの無駄だ。
精神衛生上も良くない。
そもそもニュースなんか見る必要が無いのである。
ちなみに軽減税率が適用された恥さらしの新聞も読む価値が無い。
まぁ新聞紙があると窓拭きとか、鍋敷きにするとか色々便利だけどね。
さて、沢尻エリカさんも、来年の大河ドラマも、どうでもいいよね。
安倍首相の桜を見る会も、私の人生の大勢に影響は無い。
ジム・ロジャーズの「日本終了」記事も、本当にどうでもいい。
それらが、できる限り目に入らないように工夫しよう。
まず、Twitterにアクセスしないことは、一つの大きな方法である。
先日、衝動的にTwitterアプリをスマホからアンインストールしたが、ブラウザでアクセスするとほとんどアプリと操作性が変わらなかった。
なかなかやるなTwitter、ストイックに完全禁止ではなくて、朝一でTwitterにするとかアクセスしないとか、ベイビーステップでやればいいと思っている。
テレビのニュースは平日朝だけNHKを付けている。
これは時計替わりと天気予報が目的だ。

時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」

時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」

2018年からつみたてNISAに移行した人の2015年NISAロールオーバー問題

最近、2015年のNISA分についてのロールオーバーするかどうか問題についての記事をよく見るが、私が求めているのは、それらの記事ではない。
私は当初NISAから始めて、2015年はNISAだが、2018年からはつみたてNISAに移行している。
その場合、2015年分のNISAのロールオーバーはそもそも選択肢から外れる。
だから、まったく無意味な記事ばかりなのだ。
痒い所に手が届く記事が見当たらない。
もしかしたら記事を書いている人たちは、身銭を切って投資していないのではないか。
我が家のように、子ども三人子育て家庭だとNISAで毎年120万円も投資するような余裕はなく、つみたてNISA年40万円がちょうどいいのだ。
さて、そうなると、2015年NISAは、年内に売却するか、そのまま放置して特定口座へ移管されるか、という判断になる。
その記事がないのだ。
だから、自分で考えるしかない。
記事が無いとツイートしたら、返信をもらったりして、それを材料に自分で考える。
投資は自分で考えて判断しないといけないというのは基本だ。
その結果、基本は放置して特定口座移管でいいだろうという結論に達した。
資産全体のアセットアロケーションで考えているので、いったん売却しても、また同じ資産クラスタを購入することになるからだ。
今の銘柄だと、信託報酬が下がっている気がするが、手間を考えるとそこまで気にするレベルの差ではないと思う。
よって、私の面倒力で判断すると、放置して特定口座移管となる。
人によっては、2015年分をいったんすべて売却して、同じ資産クラスタを購入しなおすことで、リバランスすることに意味があるかもしれない。
私のアセットアロケーションは、リバランスする必要がないので、個人的には不要。
しかし、不安なのは、これから年末にかけて、このまま史上最高額といった株価が維持されるかどうかだ。
年内暴落もありうるのではないか。
これは何の根拠もない漠然たる不安だが、メンタルアカウンティングは馬鹿にできない。
合理的ではなくても、その思考が現実の生活に影響を与えるならば、それはリアルなのだ。
その不安を和らげる方法を思いついて実行した。
それは、2015年NISA銘柄の半分50%を売却することだ。
50%という数字には何の合理的な根拠はない。
ただ、半分利益確定しておけば、たとえ年内に暴落しても、まあ心のダメージは抑えられると考えた。
精神衛生上は合理的な判断なのだ。
また、投資信託ETF株式全体のポジションを下げる意味もある。
これは、現金のポジションを上げるという意味でもあり、バフェット=マンガーの影響でもある。

バークシャーにとって、株価の上昇は、株を買うのをやめて現金のポジションを積み増せというシグナルだ。
デビッド・クラーク『マンガーの投資術』

ちなみに、50%に合理的な根拠はないので、投資信託については売却が金額していなのでざっくり半分ほどの金額を指定しておいた。
ETFは口数で売却注文できる。
この辺り、わかりにくかった。
まぁでもこれで今年2019年はやることをやったな。
あとは自分がコントロールできないことだ。

車内でキャンプ男子ベランダー

スノーピーク本(山井太『スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営』)を読んでいて、「アーバンアウトドア」という言葉があった。
本書では「近くの公園でチーズフォンデュを楽しもう」という具体例があったが、自分はそれを「キャンプ男子ベランダー」と表現している。
これは、ドラマ「植物男子ベランダー」のキャンプ版だ。
地方都市に住みながら、ソトのシングルバーナーのようなギアを使って、自宅のベランダで一人キャンプごっこをする。
それがキャンプ男子ベランダーなのだ。

今回は日が暮れるのも早くなった秋の宵に、自宅駐車場に停めているホンダフリードにLEDランタンとアルコールとスノーピーク本を持ち込んでみた。
これもまた立派なキャンプ男子ベランダーである。

フリードの3列目をはね上げると、一人用のようなテントほどのスペースができる。
そこに座って飲みながら読書するのだ。
あるいは、こうやってブログを書いたり、よしなしごとを考えたりする。
ランタンの灯りは範囲が狭い、やわらかいひかりである。
付属のフックで座席のヘッドレスト部分に引っかけるとちょうどよい灯りの広がりで読書には困らない。
明るさは360ルーメンとのこと。
駐車場キャンプごっこで思った、キャンプ場までが遠くてめんどくさいのだ。
やりたいのはキャンプであって遠距離ドライブではない。
どこでもドアがない以上、移動時間がほぼゼロの駐車場キャンプごっこは快適だ。
ちなみにブログはスマホで書いている。
Google pixel 3a のGoogle Keep を使って書いている。
オフラインでもサクサク使えるのがいい。
フリック入力はなかなかのスピードで入力できる。
変換タッチミスが多いのは仕方ない。
その辺りは、ブログ投稿時に校正する。
あるいは、そこまで気にしなくてもいいかな。
本を出版するわけではないので、ブログはライブ感覚で。

スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営

スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営

パッと見区別できない問題

『時間術大全』の影響でTwitterアプリを衝動的にスマホからアンインストールしたが、朝、通勤電車内でついツイートたくさんしてしまった。
ブラウザでTwitterにアクセスできるので、アプリが無くてもほとんど問題無い。
「また、つまらぬことをツイートしてしまった」
しかし、そこで得ることもあった。
それが「パッと見区別できない問題」だ。
ラグビーワールドカップで、タトゥーをした外国人選手が温泉に入ることができない問題があった。
色々議論はあると思うが、要するに「パッと見区別できない問題」なのではないかと思った。
タトゥー、刺青、入れ墨、何でもパッと見、それが反社会的人間なのか、そうでないのか、区別ができないのである。
だから、保守的になれば、タトゥーすべて禁止にならざるをえない。
タトゥーしていない側からすると、自分が反社会的でないことはタトゥーした側が証明すべきなのではないかと思うが、ヴィラン(ヒーローアカデミア)でないことを証明するのって、難しいよね。
「パッと見区別できない問題」を解決する一つの在り方として、及川光博さんにチバユウスケさんが聞いたという「ミッチーっておかまなの?」という直球勝負があるが、一般人には難しいだろう。
「パッと見区別できない問題」は、ヤンキー的な外見にも言える。
タピオカ屋を恫喝するようなくされヤンキーと真に弱い者を助ける漢ヤンキーは、パッと見では区別できないことが多いだろう。
保守的には、ヤンキー的な外見には近寄らない、という振る舞いになるよね。
「人を見た目で判断するな」とか、わけのわからないことを言う人もいるけど、そんなアホは無視するしかない。
と、このように「パッと見区別できない問題」を発見できたので、くだらないツイート連投も機能したと思っている。
この問題については、うまく自分の中に設定できたので、今後も折に触れて考えていくだろう。

適応しすぎると危ない

ある環境=Windows7に適応しすぎると、新しい環境=Windows10になった時にすぐ慣れることができなくて困る。
満員電車でリュックサック背負ったままの奴は就職活動、失敗しろって思う。
多分、仕事もできない。
話を戻すと、凝ったツールを使わない、ということは『時間術大全』にも書いてあった。
手元に本が無いから確認できないけどね。
ちなみにこれは帰宅途中の電車内で、スマホで書いている。
フリック入力は、変換ミスにさえ気を付ければ、そこそこ書くことができる。
ツールに凝ることなく、手元にあるツールでなんとかする姿勢は大事だと思う。
生き残るため。
たとえば災害時も、日常生活が壊れるわけだから、いつものツールは使えない。
そういう状況でもなんとかすること。
それが得意なのが、平賀太一キートンだなあって思う。
また『MASTERキートン』を読み返したくなった。
ところで、Windows7からWindows10に変わったのだが、感動するような機能向上は無さそうだね。

Thunderbird日本語漢字変換できない問題IME(Windows10導入時)

端末の入れ替えで、Windows10を導入した。
メーラーは、旧端末Windows7で使っていたThunderbirdサンダーバードをそのままプロファイルごと移行した。
それは簡単だった。
しかし、問題が発生。
新端末のThunderbirdで日本語入力(IME)しようとすると、一文字打つごとにひらがな確定されてしまい、漢字変換できない、という不具合だ。
Google先生に色々聞いてみるが、はっきりした答えが無い。
しかし、情報の人に聞いたり、色々、試行錯誤した結果、下記仮説に至り、結果、一応解決したので、参考にブログにしておく。
仮説としては、Thunderbird起動時にマスターパスワードを入力する設定にしていたため、パスワード入力時にIMEの変換モードが「無変換」になってしまい、それがそのまま継続してしまう結果、日本語入力時に無変換でひらがな確定してしまう症状が発生するのではないか、というものだ。
よって、

  • ツール→オプション→セキュリティ→パスワード→「マスターパスワードを使用する」のチェックを外す

という設定にすることで、無事に漢字変換できるようになった。
しばらくはこれで様子見。
それにしても、マスターパスワードを使用する方がセキュリティ的にはよさそうなのに、そのために不具合が発生するという残念な症状だね。

夢のカリフォルニア

映画『恋する惑星』のフェイ・ウォンは、無気力状態だったタイミングで、失恋した警官(トニー・レオン)に出会って恋に落ちた。
そして、その表現方法が独特だった。
ママス&パパスのカリフォルニア・ドリーミンを聴きながら。
情熱の表現方法は人それぞれだ。
恋する惑星』は、人は変態でもいいんだよ、という映画だった。
しかし、好きな男の部屋へ勝手に侵入するのも、侵入されているのに気付かないのも、どちらもフェイ・ウォントニー・レオンだから成立するのだ。
一般人がやると気持ち悪い犯罪者になってしまうだけである。
それが映画の美しさ。
僕たちは、映画のようには生きられない。
それが悲しいよね。
映画って、でも見るとそのイメージが現実の生き方に影響してくる。
そのまま実践できなくても、無意味ではない。
うん、また『恋する惑星』を見たくなった。
今の香港の警官とは、まったく違うよね。

最近見ているドラマ『俺の話は長い』も、様々な個性をすべて肯定するようなドラマだ。
そこがいい。

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