中途覚醒で眠れないなら、仕事をすればいいじゃない

Passaggio di notte

4時前に目が覚めて、しばらく布団の上でゴロゴロしながら結局眠れずに4時半に起き上がる。
電気をつけて、ジブン手帳miniを開く。
今日は重要な会議がある。
そこに他の案件も重なっている。
布団の上であれこれ考えて、IDEAにメモしたり、週間予定表ページにタスクで落とし込んだりする。
眠れないなら、仕事をすればいいじゃない。
次にMacBook Airを起動する。
使うのはEvernoteだ。
Evernoteでも仕事の中心はできる。
Web上にアップロードできない情報は職場で扱うが、ボスや組織をどう動かすか、戦略を練ることはできる。
Evernoteには有用な情報が無数にクリップされている。
文字通り第二の脳となっている。
そうやって頭を動かしていると、やがて眠たくなってくる。
しかし、その頃には目覚まし時計が鳴る時間が近づいていて、やれん。

そして翌日は3時前に目が覚めた。
この調子で大丈夫だろうか。
2日ともアルコールは飲んでいない。
できることをやるだけだ。
今回はたまっている録画ドラマを見た。
今日も会議だ。
3日連続。
会議があると資料の準備と会議での突発対応に追われる。
メインの業務も並行してマルチタスクの残業が続く。
頭がフル回転して、そのせいで深い眠りに入れないのだろうか。

その日の夕方、さすがに残業は無理と判断して早めに帰宅した。
あともう少しだ。
GRIT, GRIT, GRIT…

待たずに買えるからあげ弁当

https://www.instagram.com/p/BavCM-lB89F/
久しぶりの #からあげ本舗 360円 美味に決まっている

いつものお店で待たずに買えるからあげ弁当を注文する。
時間の節約のためだ。
自分は行列に並ばない人生を選んでいる。
また、判断や選択の節約にもなる。
いつも同じ色やデザインのスーツを着るアインシュタインオバマに学んだやり方だ。
選択にはエネルギーが必要だ。
朝からずっと細かい選択を繰り返していると、それだけで精神が疲労する。
たとえば雨が降るかどうか、天気予報を見ても微妙な時に、服装や靴、傘やレインポンチョなどをどう装備するか、そこを悩むだけでもかなりの心のエネルギーを消費してしまう。
もったいない。
パターンを決めておくといい。
選択肢をあらかじめ絞り込んでおくのだ。
当面は、からあげ弁当一択でいい。
飽きたら次のメニューを考えればいい。

めんどくさい。

めんどくさい。
ただただ、色んなことがめんどくさくて、23時回って飲み始めた。
プライムハイボール350ml×1缶
アルコール8%
これを維持できるか。
昨日まで2日間、休肝日。
きっかけは中2長男。
それの前段階として、仕事での疲労。
月曜日から、重たい会議が3日続いて、疲労のピーク。
水曜日は残業せずに色々と放り出して帰宅。
すぐに横になるが、うまく眠れず。
家事ができずになんとか食事とシャワー浴びて、21時には寝た。
22時半過ぎに、目が覚めて階下に降りると、長男がこそこそして、入れ替わるようにおやすみ。
ダイニングテーブルに置いてあるニンテンドー3DSを確認したら、1時間30分超のゲーム時間が記録されていた。
22時まで1時間以内、って渡したのに、これである。
たぶん仕事のストレスも引き金となり、長男に小言を言いにいった。
そしたら「これぐらいでゲーム依存症ではない」と強く主張。
ただ、勉強ができていないので、朝3時半に起きてやると。
睡眠時間4.5時間。
いや、それは短すぎるだろう。
少なくとも平日は6時間は睡眠時間を確保しろ。
それに勉強をしたうえでの、ゲームだ。
という話は何度もしているし、それ以上の要求をした覚えはない。
それでも、泣き出す長男から引き出したのは、
「お父さんは何日も苛々を引きずるから」
という言葉だった。
なんだそのジコチューは。
要するに、ゲームで怒ったことを私は数日も引きずってネチネチと長男に当たっていると主張しているらしい。
うーん。
それって、たぶん仕事の苛々が大きいよね。
やっぱり父親って、仕事のストレスを家庭には持ち込まずに、ニコニコすべきなのか。
仕事の愚痴は誰も聞いてもらえないが、家事や育児にはきちんと責任をもって参画すべきらしい。
それが21世紀の日本のよき父親なのだろう。
仕事は家庭に持ち込まない。
家事や育児には主体的に参画する。
家庭ではご機嫌なパパでいること。
不倫も寄り道もしない。
休日は家族サービス第一。
そして、職場では感情を出さずに、部下への影響を考慮してマッチョな姿勢を維持すること。
そして、生産性高く、残業せず。
あーノリでサラリーマンやっていた昭和がうらやましいわ。
なんだか、仕事も子育ても、何もかもが、めんどくさいな平成は。
本質ではない点に思いつきでこだわりやがって。
苛々して、担々麺たべたら、汁がシャツへ飛ぶし。
この程度のきっかけで、死んだりするのである。
ポール・オースターの描く主人公は、最後の玉子が手からすべり落ちて、床で割れた瞬間に気が狂ったのではなかったか。
読み返す気力もない。
数学ガール』はまったく読めていないし、『子供をゲーム依存症から救う精神科医の治療法』も読んでいない。
長男に両方見せた。
勝手に読んで、勝手にゲーム依存症予防してもらいたい。
勝手に勉強して、勝手に京都大学でもどこへでも進学してもらいたい。
勝手に生きてほしい。
心からそう願う。
子離れの寂しさを味わいたい。
この子育てからの卒業。
自分は、このオープンなスタイルでしか、やれない。
長男に対しても、自分の考えていることを率直に伝えた。
自分が苛々しても、それは仕事のことがほとんどであなたに対して苛々しているわけではない。
「そう思うのは、あまりにも中2的でジコチューだよ」とはさすがに言わなかった。
あー思春期ってめんどくさい。
若者って集団でいると、なんで声がでかくなるんだろう。
車のエンジンを改造して音を大きくしたり、車でズンズン重低音を響かせるのって、なんのアピールなんだろう。
恥ずかしくないのかな。
若さって、恥ずかしいよね。
自分も思い出したくないことはいっぱいある。
それに直面すると、父親の役割を投げ出したくなる。
ただただ、めんどくさい。

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

子供をゲーム依存症から救う精神科医の治療法

子供をゲーム依存症から救う精神科医の治療法

子どもに刺激を与える本は紙で買う〜『数学ガール』

結城浩さん『数学ガール』を買った。
普段、自分はKindleで本を買う。
しかし、今回は紙の本を買った。
それは自分だけではなく、中2長男にも読ませてみようと思ったからだ。
親が子どもにできるのは、刺激を与えるぐらいだ。
具体的には、好奇心を刺激する本を与えるぐらいか。
与えても、子どもが読むとは限らない。
そこは子ども自身の意思に任せるしかない。
読書の無理強いをしても無意味だ。

届いた本は、意外とでかかった。
これって『知の技法』とか、学術書の大きさなのかな。
早速、長男に勧めてみたところ、「無理」と秒殺された。
まあいいや。
とりあえず自分が読んでみよう。
読了したら、本棚に置いておこう。
いつか長男がふと手にするかもしれない。
そうした環境を作ることだ。

小5長女の方が興味を持っている。
子育ては親の思い通りにはならない。
そこがおもしろい。

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

不眠の友としてのジブン手帳mini

時々、不眠。
悩んでも仕方ない。
メモを見返すと「悩んでも仕事ない」となっていた。
書き間違い。
仕事はある。
粘り強く、くり返し考えるのみ。
考えるパートナーとしてのペンとノートがある。
そして、不眠の友としてのジブン手帳miniだ。
恋人でもある。
万年筆で、滑らかな肌のようなトモエリバーに言葉を書きつける。
不眠すらも恋人とせよ。
最近はバーチカルでも自由に書けばいいと思っている。

付箋で子育て

Post It

怒り心頭。
こういう時は、突拍子もないアイデアを充てた方がいい。
常識的に考えるとどうしても怒りの感情に流される。
子育てに付箋をも活用することを思いついた。
具体的には中2長男に対して。
面と向かって話すと苛々してしまう。
つい怒鳴ってしまう。
本人は萎縮して、ちゃんと自己主張できない。
そうなるとコミュニケーションにならない。
ますます苛々する悪循環に陥る。
だったら、文書で伝えればいい。
A4一枚とか大げさだ。
手紙とか、重たい。
そうだ!
付箋を使おう。
先日買ったオピニ持ち歩きふせんカバーがあるではないか。
長男に何か言いたくなったら、あれをさっと開いて、スタイルフィットで言葉にして書く。
それをはがして、長男に渡す。
もしくは机に貼っておく。
あとは本人がどう受け取ってアクションするか。
ボールを投げて、その後は本人に任せる。
もちろん、直接顔を見てコミュニケーションした方がいいのはわかっている。
しかし、現時点でこじれてしまっているのでベターな手段としていいのではないか。

日程調整はジブン手帳miniで

先日、仕事で日程調整が必要な場面があった。
上司に呼ばれて日程調整の指示を受けた時、自分の手にはジブン手帳miniがあった。
週間ページ、月間ページ、そしてメモをしているIDEAを行き来しながら、色々と打合せを行った。
IDEAにメモしておいた情報も役に立った。
複数の人の予定をすばやく書き込んだりするのに、やはりスマホGoogleカレンダーでは厳しいところがある。
圧倒的にに紙の手帳が便利だ。
こうなると日程調整だけではなく、仕事すべての打合せにジブン手帳miniを使った方がわかりやすい。
メモはIDEAにまとめる。
この場合のメモは、絞って書く。
固有名詞、数字、日付など。
それだけあれば、文章じゃなくても記憶は引き出せる。
LIFEは自宅待機にしているので、IDEA一冊だけ挟むとジブン手帳miniも軽くなる。
仕事については情報を一元化した方が圧倒的に便利だ。
ジブン手帳miniで一元化する。
仕事メインで使っていても、プライベートについて書いてもいい。
そうなれば、来年2019年の手帳も迷わずにジブン手帳miniかな。