ちょこっと掃除機

ちょっとだけ掃除機をかける。
たとえば一部屋にしても、床のモノをすべて片付けてから掃除機を隅々までかけようとすると億劫になり、手をつけずに止めてしまうことがある。
そこをわざわざ床のモノをすべて片付けようと思わずに、部屋の中でもピンポイントで掃除機をかける。
すべて隅々までやろうと考えない。
そうすれば掃除機をかけるハードルが低くなる。
そして、実際、やってみれば気分が盛り上がって一気にやってしまうかもしれない。
もちろん、当初の気分のまま途中で止めてもいい。
掃除に限らず、中途半端でもいい、というのは家事のハードルを下げるコツだと思う。
妻が仕事の憂鬱な休日には、そうした気楽さで掃除機をかけることが多い。

さて、そうなるとその時に使う掃除機は、軽いコードレスの方がいいよね。
自分の家には、コード付の普通の掃除機しかないので、ハードルが高い。
何か良さそうなコードレス掃除機があるかな。
なんとなくマキタが良さそうな。

通勤電車とGRIT

毎朝の通勤電車は訓練の時間だと思っている。
他者と体が触れることに神経質になれば苦痛だろう。
リュックサックを背負ったままの若い男も多い。
また女性だと、むやみにでかいトートバッグが体の後方に飛び出していて、それを本人が意識していないから、他人にがんがん当たる。
そうしたストレスをスルーできる精神を持ちたい。
他人の身体との接触が気にならないくらい集中したらどうだろうか。
第一候補は、スマホでのKindle読書だ。
文章にダイブして、深く思考すれば周囲のノイズも気にならないだろう。
集中する訓練にもなる。
禅の修行だと思えばいい。
集中できれば、ノイズが気にならなくなる。
精神と時の部屋」だと思えばいいだろう。
自分の思考次第で世界は変わる。
グリットを鍛える。
さて、この記事が投稿される頃には梅雨に突入していることだろう。
通勤時間がますます素晴らしい修行の場となるはずである。

実践版GRIT(グリット) やり抜く力を手に入れる

実践版GRIT(グリット) やり抜く力を手に入れる

ディスカホリックス・アノニマス・トリオ

Thurston Moore

最近、ディスカホリックスアノニマス・トリオのCDを車の中で少しずつ聴いている。
若い時につい買ったけれど、あまり聴き込んでいないCDを中年になって改めて聴いてみよう、という活動だ。
ジャンルで言えば、ノイズミュージックなのかなあ。
かつての言葉では音響派というのがあった。
トリオというから、三人。
サーストン・ムーア、ジム・オルーク、マッツ・グスタフソンという、知る人ぞ知る三人だ。
でも、このCDを聴いている人なんてほとんどいないだろうな。
聴いて、テンションが高まるような音ではない。
ビートもリズムもメロディーもない。
それでも、まあ車の中でなんとなく流している。
家族に理解されないと思うので、一人で運転している時限定だ。

ディスカホリックス・アノニマス・トリオ

ディスカホリックス・アノニマス・トリオ

Kindle PaperwhiteとAndroidスマホの同期は便利

最近、自宅など落ち着いた場所では、Kindle Paperwhiteで、通勤電車内では片手で操作できるスマホKindleアプリで読書している。
どちらもインターネットに接続しているので、読書が進んだ箇所を同期できる。
これが便利。
最初はKindle PaperwhiteWi-Fiをオフにして少しでも電池を節約しようとしていた。
しかし、同期が便利なので常時Wi-Fi接続した方がいい。
それくらい通信しても、Kindle Paperwhiteの電池の保ちは大迫勇也並みにハンパないので大丈夫。
複数の端末で同じ本を読むことができる、というのは実に便利だ。
電子書籍ならではだと思う。
紙の本を否定するものではなく、自分がその本を読む場面やシチュエーションを考えて、形態を選べばいい。
基本はKindle版にして、心から所有したい本のみ、紙で買えばいいだろう。
本当に必要な本は極わずかだろう。
基本的に本はモノではなく機能だ。
ドゥルーズ風に言えば機械だ。

数学ガール』は紙の本を注文した。
これは長男に読ませるためだ。

Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、Wi-Fi 、ブラック

Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、Wi-Fi 、ブラック

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

受験勉強とGRIT

受験勉強は子どものGRITを育てるのに機能するのではないか。
目標とする大学を設定して、合格できるように日々コツコツと勉強する。
中2の長男を見ていると、まだ目標が漠然としているようだ。
だから、コツコツと勉強できない。
コツコツできないと英語は厳しい。
そういった状況だ。
やりたいこと、目標が早く見つかればいいのだけれど。
高校を漫然と過ごして大学浪人してしまった自分の失敗を活かしたい。

とはいえ「勉強しろ」というのは無駄だと思う。
本人が自発的にやるしかない。
親としてできることは、刺激を与えることくらいかなあと。
たとえば『数学ガール』を買って、すすめてみるとか。
早速注文してみた。
親としてできることはやる。
ただし、やり過ぎに注意。
そのバランスが難しい。
口出ししたくなるのをぐっとこらえるのは大変だ。
親にGRITが必要だ。

実践版GRIT(グリット) やり抜く力を手に入れる

実践版GRIT(グリット) やり抜く力を手に入れる

オロビアンコのノートにも結局スタイルフィットがベスト

引き出物カタログで手に入れたオロビアンコのノート、3冊セット。
ゴムバンド付。
紙質よさそう。
万年筆で書く。
いい感じだが、インクが乾くのにちょっと時間がかかる感じ。
いらちな僕はすぐに書いた文字を触ってしまって、汚してしまう。
ふと、スタイルフィット、つまりシグノインクで書いてみたところ、書き味はすばらしいし、すぐに乾いて汚れない。
このノートも結局シグノインクのスタイルフィットがベストのようだ。
万年筆が活躍するノートが少ないな。
仕方ないか。
万年筆は紙を選ぶ。
ジブン手帳miniのトモエリバーは万年筆との相性がいい感じだ。
しかし、そこでもスタイルフィットがメインだ。
先日買ったスタイルフィット3色ホルダーが、メインの筆記具になっている。
どんなノート、紙質にも合うペン、シグノインクは素晴らしい。

オロビアンコ ノート S 3冊 バンド付 THV-KN03

オロビアンコ ノート S 3冊 バンド付 THV-KN03

親にできるのは、子どもに刺激を与えるぐらいしかないのだろう

予定は無いが、妻が仕事の日曜日。
つらい。
子ども三人。
それぞれに、苛々させられること多い。
特に中2長男が駄目だ。
同じ家の中にいて、顔を見れば、小言を言いたくなる。
勉強しろ、とか言っても無駄だ。
もう、どうしたらいいかわからない。
黙って、温かく長い目で見守るとか、できない。
そんな日曜日に、和田秀樹さんの本を見つけた。
親のための本だ。
和田さんの本は、受験生の時に熟読した。
今思えば、受験についてのライフハック本だった。
親が子どもにできるのは、刺激を与えるくらいか。
その他、『数学ガール』をAmazonで注文してみた。
まずは自分で読む。
それから、長男にすすめてみる。
親にできることは、本を買うなど、刺激を与えることぐらいだ。
今、一番のストレスが長男だ。
これは愛情とは関係ない。
自分の子どもだからこそのストレスだろう。
子どもじゃなければ、距離を置くだけだ。
ストレスにもならない。
子どもは捨てられない。
だったら、自分ができることをフラットにやるしかない。
本を買ってすすめてみるとか。
後は、できる限り小言を言わないこと。
悪手を避けること。
忍耐。
グリット。
適度な距離感。
シリアルポップな子育て。
じりじりするので、夕方早い時間からアルコールを飲み始めた。
ハイボール濃いめ、350ml×9%=31.5ml
アルコール約3単位か。
このレベルで止めた方がいいだろう。
飲みながら書いている。
自分が、4-hours writingのモデルにした、レイモンド・チャンドラーアルコール中毒じゃなかったか。
アルコールは危険だ。
同じくゲームも危険だ。
そして、中学生は容易にゲーム中毒になる。
今、長男もゲーム中毒だと思っている。
自分でコントロールできない。
だから、父親である自分がなんとかコントロールしている。
めんどくさい。
時々、勝手に3DS持ち出してゲームしている。
激しく怒る。
それでも止まらない。
アル中と同じだ。
病院に行こうと何度かすすめた。
嫌がる長男。
たとえば、大学生活を始めて、一人暮らしでもすれば、誰も止められない。
自分でゲームをコントロールするしかないのである。
これまた長い、長い問題になりそうだ。
めんどくさいなあ。
親ってめんどくさい。
そこまで、考えて、結局はできることをやるしかないのである。
腹を括れ。
粘れ。

「自分から勉強する子」の親の言葉 男子編

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