人に話した言葉やTwitterにツイートした言葉は、民主党じゃなくてもブーメランのように自分に返ってくることがあります。言葉を発するということは、その覚悟が必要なのでしょう。
12月31日大晦日は、ふだんと違う日です。借金返しましたか。仕事上の貸し借りを清算しましたか。自分の人生をリセットしましたか。つぎの目標を決めましたか。破れかぶれになりましたか。どれかひとつ,やったらつぎに行ける。
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— 猪瀬直樹/inosenaoki (@inosenaoki) 2011, 12月 30
↑この猪瀬直樹さんのツイートは、見事に自分に帰ってきた事例として有名ですね。
人の振り見て我が振り直せ、です。
ツイートする時は、渋谷のスクランブル交差点で拡声器を使っているイメージ。あるいは市ヶ谷駐屯地での三島由紀夫を想像するといいかもしれません。
ノートに日記として書く言葉でも、自分に返ってきます。書くことで自分のアルゴリズムに影響を与える気がします。言葉の選択もまたアルゴリズムの結果だと思うのですが。
Twitterに関しては、昔ほど気楽に使えなくなっていますね。自分が使い始めたのが2009年頃だった気がします。その頃は、ちょっと危険なことだって気楽にツイートできていました。Twitter全体が寛容の精神で満ちていました。今はそうではありません。下手なことをつぶやいてしまうと誰でも炎上します。
とはいえ、慎重な物言いばかりだとツマラナイ。ツイートなんかは知ったかぶりでいい。間違ったら、無知を自覚してもっと勉強すればいい。ブーメランのように返ってきて、自分の頭に当って血を流してもツイートするのである。