夫から見た二歳半次男の断乳日記1

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photo by sean dreilinger

次男の断乳を実行しました。もうすぐ2歳半という段階。前回の長女はあっさり、その前の長男はもう9年位前で記憶が無いという状況で経験が役に立ちません。二歳半というのはちょっと遅いでしょうか。その断乳日記を書いておけば誰かの役に立つかもしれません。役に立つと言っても、他の二歳半の断乳はまったく違うでしょう。違うってところに役に立つ意味があるんだろうと思います。本当に子どもそれぞれ違うってことがわかるだけでも心が幾分落ち着きます。

一日目。突然、妻が、断乳すると宣言。21時ぐらいから寝付くまでに泣き叫ぶこと小一時間。そして、最初に目が覚めたのが23時、そこからまた小一時間泣き叫ぶ。隣人から児童相談所に通報されることも覚悟です。その段階で私も目が覚めてこの文章を叩いています。
一応、彼女と次男は1階で、私と上の子ども2人は2階で寝ていますが、それでも起こされてしまいました。上の2人は寝ていてくれます。
夫にできることはほとんどありません。妻にエールを送るくらいでしょうか。

二日目。夜間はまったく目が覚めませんでした。1階から次男が泣き叫ぶ声は聞こえず。うまくいった?
彼女に聞くと、ほとんど眠っていたとのこと。たまに目が覚めた時も、おっぱいを吸うのではなく、そっと手を置いただけとのこと。2歳児なりにもうおっぱいとはお別れなんだと理解しているのか、何だか切ない仕草です(笑)。

三日目。次男はなかなか眠らない。彼女は体調が悪いせいか早々に眠ってしまった。ゆえに別室で遊ばせている。明日は仕事始めなのに。まあ、次男が力尽きるまで付き合うことにする。目的は一つ、断乳

四日目。仕事始めの夜。この夜も次男がなかなか眠らない。別室で遊ばせる。次々と絵本を引っ張りだして、絵を指さして何か答えさせる。しかし、それを30分くらい続けたら自分で寝室に行った。眠たくなったみたい。このパターンがいいかもしれない。

五日目。夜、機嫌が悪くなって彼女に抱っこされたまま眠ってしまった。今日は早かった。
と安心して眠っていたら、激しい夜泣きに叩き起こされた。泣き叫ぶ次男。彼女が抱っこしても、なだめても泣き叫ぶ。ついに自分の精神が変調をきたした。彼女は次男の対応をしている。今思えば、自分が参加できないのに泣き叫ぶ声だけは暴力的に入ってくることが良くなかったのかもしれません。また、何もできないのに彼女に気を使ってその場を離脱しないのも良くなかった。次男を殴り殺さずに済んで幸いである。ただ、自分の中にある激しい暴力性に戦慄して、体の芯から冷えて目が覚めてしまった。それで書いたのが、昨日1月8日の詩です。
書くことは救いでした。また、Tumblrで画像を眺めたりして時間を潰したのも救い。寝不足とか知ったこっちゃない。
この激しい夜泣きが断乳のせいかどうかは不明です。

六日目。寝不足のために次男を彼女に任せて早々に上の子ども二人と一緒に眠りました。そして、1時間ほどで起こされました。彼女が限界のようです。そこでおもちゃで次男の注意をひいて、その隙に彼女が寝室へ。しばらくして遊ぶのに飽きた次男は彼女を追いかけて寝室へ。今夜こそ夜泣きせずにぐっすり眠って欲しいところです。

とりあえずこの程度で投稿してみます。もしかしたらパート2を書くかもしれません。あるいはすんなり断乳が進めばもう書くこともないかもしれません。
こう書いてみると、夫の立場でも断乳に参加することはできます。それで参加と言えるかどうかを判断するのは妻の問題ですので、そこは気にしないでいいでしょう。お任せします。私は自分で考えたベストを尽くすのみ。

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