子どもの咳が酷くてまた不眠

深夜2時過ぎ、目が覚めた。
2階から子どもの咳が聞こえる。
3~8週間続く咳(遷延性の咳)の状態か。
2回小児科へ行った。
今夜は少し寒いか、発作的にもう30分以上断続的に続いている。
セキナリンテープ(ホクナリンテープ)を背中に貼った。
吐いたらいけないので、口に含ませるほど麦茶を飲ませた。
できることはやった。
あとはなんとか咳がおさまることを祈る。
祈りながらこれを書いている。
どうも神経質になっていて、咳がおさまってくれないことには眠れそうにない。
不眠症だ。
ようやく自分の体調が回復してきたのに。
昨夜、ジーマ缶飲まなければよかった。
早く眠っておけばよかった。
他者への期待の見積もりを誤った。
自分の甘さだ。
発熱などはなくて、副鼻腔炎からくる咳かなあ。
ネットで調べても、もちろん解決はしない。
いつまで続くんだろう。
本当につらい。
「いちばんつらいのは咳をしている子どもだよ」
とか、わかった口をきかれると、ぶっとばしたくなる。
子どもが咳をしても、平然と眠っていられるぐらいの父親の方がましなのではないか。
自分はオロオロ不眠になるだけだ。
そして、翌朝、機嫌が悪くなる。
せめてそれだけは避けたい。
機嫌はフラットに保つ。
ニコニコするのは無理だ。
せめて家族に不機嫌をまきちらすことだけは止めたい。
そして、いってきますと仕事へ行けばいい。
通勤がつらい。
せっかく回復してきたのに、また体調を低下させるかもしれない。
不安だ。
ここまで書いて、まだ咳が止まらない。
牛乳を温めて、砂糖を少し入れて飲んでいる。
「なんだか眠れないにゃ」
確か『ジェリーインザメリィゴーラウンド』だ。
2階で添い寝しているのは、妻だ。
自分は1階で遠く咳を聞きながら、のたうち回っているだけだ。
それも情けない。
なにもできねえ。
約1時間、なんとか咳はおさまったようだ。
さて、まだ自分は眠れそうにないな。