カール・Ｐ・ワージー「奇跡の仕事術」を読む

奇跡の仕事術―自分の仕事をマネジメントする

「Life Hacks PRESS vol.2」で大橋悦夫さんが、

初めて読んだのは学生時代だが、その後に読んだどの仕事術系の本もこの本を超えることはない。机の使い方に始まり、未決事項管理、ファイリングノウハウ、コミュニケーションテクニックと網羅性も高い。

と書いていましたが、まさにその通りの本で、これ一冊あれば他はいらないじゃんと思いました。GTDの基本の考え方とも共通性は多いです。
流行りのGTDにこだわらずとも「奇跡の仕事術」の方法で十分ではないかと思い、自分の仕事フローを再構築しました。

以下、レバレッジメモです。「→」以降は私のコメントです。
例によってミニ６穴リフィルに書いて無印良品のシステムバインダーで保管です。

●
ホワイトカラーの生産性向上を
→日本はホワイトカラーの生産性が低いらしい。
プロアクティブ思考

1. 机上のセットアップとワークフロープロセス
2. 優先順位システム
3. ペンディングシステム
4. 情報記録システム
   1. ブックオーガナイザー
5. 情報検索システム
   1. ファイルシステム
6. 創造性開発とプロアクティブ・イマジネーション
7. 効果的なコミュニケーション
8. コミュニケーションを基盤としたオフィスのデザインと環境

パージ（一掃）

1. ゴミ
2. 返すもの／戻すもの
3. 残しておくもの

イマジナリーイントレイ→GTDのin-box?
　↓
「仕事の優先順位システム」

• 一つの山に重ねる
• 優先順位
  • カスタマー・フォーカス
• すべての仕事を一カ所に→「ポケット一つ原則」

"JUST DO IT"

• すぐやる

1. ６０秒以内で終わる仕事
2. あまり集中力を必要としない仕事

優先順位システム用シート

ペンディングシステム→hold

1. 公約／約束
2. 記録
3. 保管場所

一つのブックオーガナイザー

• ビジネス＋プライベート→モレスキン

頭は良い「ハード・ドライブ」ではない。素晴らしい「ラム(RAM)」なのだ。

セカンド・ステップ・メンタリティ→next action
自分とのアポイント
「家族で過ごす夜」

ファイルの目的

• 瞬時検索
• ライフサイクル　流れるファイル

1. アクティブ（日々使用）・ファイル
2. インアクティブ（時々使用）・ファイル
3. アーカイブ（公用文書など）・ファイル
4. ゴミ・ファイル

• ファイル・パージ

「他人には決して従わない」
「小さな声」を殺す
「楽しむこと」

クリエイティブ・プロセス・ペン
→アイデアマラソン、ユビキタス・キャプチャー

そのアイデアはシンプルか？

スモール・ステップ・プラン

話し手に１００％の責任がある＋フィードバック

ニーツーニー（KNEE TO KNEE）

心構えがすべて