茂木欣一さんが「途中でトイレ行っても大丈夫」って言ってくれたので、映画:フィッシュマンズを見に行くことにしたよ

映画:フィッシュマンズは、映画館のメルマガでたまたま目に留まった。
調べてみると、上映時間172分、料金2,500円ということで、迷った。
でも、見に行くことにした。
背中を押したのは、舞台挨拶をYouTubeで見た時に、茂木欣一さんが「途中でトイレに行っても大丈夫です」と言ってくれたことだ。
途中で寝てしまってもいいや。
むしろフィッシュマンズの音楽は、よく眠れる。
1998年の頃は、フィッシュマンズかポーティスヘッドを聴きながら寝ていたのを思い出す。
料金は、クラウドファンディングで作った映画に対して、支援もしたいから、納得できる。

日曜日の夜間なのに、すでに3席予約されていた。
自由に動けるように通路側の席、端の方を予約した。
映像より音、なので後方でもいいし、スクリーン正面にこだわることもない。
色んなこだわりを捨てることで、自由になりたいと思う。

そうと決まれば、交通手段とか、当日の食事をどうするかとか、それまでに睡眠を含めて体調を万全に整えるとか、色々と頭が回り始める。
ふらっと映画を見に行くとか、できない性質なのだ。
食べ物は、映画館を支援するために映画館でフライドポテトでも買っておくか。
飲み物は控えて。
トイレに行かないに越したことはない。
交通手段はJRにする。
車の運転は神経を使うし、帰りは夜になって、運転したくない。
映画で疲労困憊しているかもしれない。
往路の時刻表は検索してシミュレーションする。
NAVITIMEからGoogleカレンダーに登録する。
復路は時間調べなくていいや。
そう、JR九州だから、SUGOCAを忘れないようにしないと。
あと、間違えて切符を買わないようにしないと。
家を出るところから、細かくアクションをイメージしておく。
映画館が寒い場合に、ユニクロのポケッタブルUVカットパーカを持っていくか。
それに目薬。
映画館はアミュプラザにあるんだけれど、まあ服装はいいや。
買い物とか、余計な目的は加えないこと。
リヴァイ兵長も「目的を一つに絞るぞ」と言っていた。
映画:フィッシュマンズを見ること、それだけ。
集中せよ。
映画そのものは、長いので集中するともたない気がする。
ぼんやりと音と言葉を浴びるようなイメージでのんびり見たいね。
でも、ナイトクルージングだから寝てしまうかもな。