三菱電機手帳

とあるルートで三菱電機さんの2020年手帳を手に入れた。
企業手帳って、最近めずらしいよね。
さすが大企業。
だが、大丈夫なんだろうか?

メルカリで売ったりはしない。
仕事で使わせていただこう。
今回は、とりあえず第一印象、ファーストインプレッションのレビューを。

そういえば、三菱電機は2年連続ブラック企業大賞に選ばれていた。
企業手帳作って配っている場合じゃないかもしれない。
古くさくて、なかなか改革が進まず、企業風土も昭和から変化できていないのかもしれないね。
だから今でも手帳を作っている?

大きさは、ほぼ日手帳weeksの幅を一回り小さく、縦を二回り小さくした感じで、非常に持ちやすい。
スーツの内ポケットにもすんなりおさまる。
もしかするとほぼ日手帳weeksより理想的な大きさかもしれない。
実測すると、幅9cm、縦16.5cmだった(カバー含む)。
ちなみにほぼ日手帳weeksはウォレットサイズとのこと。

比べてみると、ほぼ日手帳weeksより一回り小さくて、能率手帳ゴールドより背が高くてスリム、というイメージで良さそうだ。
絶妙なバランスだと思う。

中身は、見開き1週間の週間手帳だ。
1週間の配置は、見開き2ページを6分割して、左ページに月~水、右ページに木、金、そして土日が半分スペースをシェアするものだ。
ホリゾンタルとか、週間メモタイプとか、いろんな呼び名があって、バーチカルやレフト式ほど明確な名前は無さそうだ。
このタイプはメモ用としては使いやすい。
また土日が狭いことから仕事メインに使うのがベターだろう。
というわけで、この手帳を仕事中に使ってみようと思う。
思いついたことや打合せのメモなどを書いていく。
予定はほぼ日手帳weeksと同期する。

メインの週間ページはほぼ日手帳weeksと比較すると罫線が太いせいか、ちょっと目立って主張が強い。
もっと地味な方が個人的には好みだ。
目立つと言えば、ペンで書き込むと、裏抜けはしないが、文字が透けて見えるのは若干気になるかもしれない。
しかし、それはほぼ日手帳weeksでも同じだ。
どんな紙でもそうじゃないかな。

そこで問題になるのは、どのペンを使うのがいいか。
フリクションボール、カクノ(万年筆)、クルトガシャープペンシル)、シグノRT1など色々試しているが、いずれも一長一短だ。
週間ページの罫線は4mmと狭いので、細いペンの方がいいが、書きやすいのは太字だ。
意外と、シャープペンシルが書き味がよかったりする。
使いながら、収斂されていくだろう。