やれん

日付が変わる頃、財布だけを持って、ダウンコートを羽織って近所のコンビニまで歩く。
淡麗プラチナダブル350mlとアーモンドフィッシュを買う。
来た道を戻る。
家に帰るしかないではないか。
その程度の狂気。
すでに夕方、プライムハイボール350mlを飲んでいる。
350ml×8%=28ml
350ml×5.5%=19.25ml
合計 47.25ml
アルコール量としては多めだが、まあ問題ないだろう。
家庭や仕事を壊さない程度の狂気におさまるのではないか。
そうでもしないとやれん。
引当金を取り崩す。
しかし、ビールや発泡酒、そんなに美味しいと思わないんだよなあ。
だから、飲みすぎなくていいかも。
アルコールはまた合法だ。
ピエール瀧さんは、コカインの適量を20年以上守ってきたのか。
非合法という一点で転落してしまった。
アルコールを飲むと、だいたいどうでもよくなるのがいい。
軽く酔った状態で仕事ができればいいのにって思う。
鶴見済さんの『人格改造マニュアル』では、軽く酔った状態をキープする方法が書かれていた気がする。
今、手元にない。
ただ、こういう思考って、ドラッグなどに対して危険かもしれない。
覚醒剤やるとバリバリ仕事ができるようになるらしい。
しかし、発泡酒はお腹がふくれるな。
悲しいな。
「死にたい」という言葉は簡単に浮かんでは消えていく。
死なないけどね。
発作的に、ということもある。
自分をコントロールしなければならない。
ピエール瀧さんは、コントロールできていたように見えてしまう。
そこがやばい、と思うから、みんな注目するのかな。