手帳やノートで人生変わるの?
という主旨のブログを読んだ。
これって検証不可能だよね。
つまり、手帳やノートを使って成功した人が本を書いたりするんだけれど、もしその人が手帳やノートを使わなかったら、ということを試すことはできないからだ。
結局、その人が成功したのは、手帳やノートを使ったからなのか、運が良かったからなのか、何か別の才能や実力があったからなのか、要するにわからないのである。
その辺りの感覚は、映画『スター・ウォーズ』の成功についてキャス・R・サンスティーン『スター・ウォーズによると世界は』にも書かれている。
スター・ウォーズがなぜ成功したのかも、実はよくわからないのである。
思うに、自分は手帳にあれこれ書くのが好きで楽しいから書いていて、そのための今ベストの手帳がほぼ日手帳weeksというだけだ。
成功するかどうかは、わからない。
みんなに当てはまる方法もたぶん、ない。
手帳やノートの使い方やメモのとり方など、各自でスタイルを作るしかないんだよね。
だから、手帳術のような本は、一つの方法として参考にはなると思う。
そして、自分の方法を絶対視して、他人を方法を否定する必要もない、ということもわかるだろう。
要するに、手帳やノートごとき、好き勝手やればいいのだ。
ほぼ日手帳 2019 weeks ホワイトライン/ブラック 1月始まり ウィークリー
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