スマホ無しキャンプであれこれ

俺は地方都市のベッドルームライターだ。

俺は今回の家族キャンプにスマホを持って行かなかった。
それで困らなかった。
キャンプは思っていた以上に忙しかった。
暇をもてあますことも無かった。
初日は食材を焼いたり、色々忙しくて、疲れてすぐに眠ってしまった。
翌日は片付けるのに忙しかった。
そんなわけで、スマホの出番はなかった。
スマホで暇潰しする必要がなかったのだ。

キャンプだけじゃなく、日常の様々な場面でスマホを手放してみるのはおもしろいかもしれない。
スマホを置いてソロキャンプ、というのをやってみたい。
一人になるのだ。
スマホが無ければ、ついポケモンGOを起動してしまう、ということもない。
ゲームをするという選択肢を減らすのだ。
そうすれば日々がシンプルになる。
スマホは役に立つが、ほとんどの時間を暇潰しに費やしてしまう。
どうやら中毒性もあるのが問題だ。

今、自分のスマホはデータ契約をしていない。
インターネットはポケットWi-Fiルーター経由で接続している。
だから、ルーターを置いていけばただの電話になる。
それもいいかもしれない。
オフラインだとKindle読書。
思いつきをSimplenoteでメモする。
Evernoteのオフラインノートを参照する。
それくらいだ。
デジタルデトックスというキーワード。
スマホの代わりに、ペンとポケットノート1冊あれば、それでいい。
暇を持て余した時は、ペンとノートで深く思考すればいい。

そんなことをスマホ無しキャンプで考えた。