メモは捨てることを前提にする

持ち物を減らすため、古い手帳を電子化しました | PlusDiary
↑この記事を読んで、メモについて考えました。
後でメモを電子化して紙を捨てることを考えると、綴じノートじゃない方がいいよなあと。
手帳は、今はほぼ日手帳WEEKSを使っているので、保存してもそれほど場所をとらない。しかし、日常的なメモをたとえばモレスキンなどに書いてしまうと、一年に4冊ほどたまってしまいます。また、モレスキンだとスキャンはしにくいし、捨てるのも精神的ハードルが高くなります。
最初から使わなければいいわけです。最近、そういう具合でモレスキン測量野帳もほとんど使っていません。メモする量自体を減らしています。メモは、ほぼ日手帳WEEKSのメモページにしています。
それ以外の、たとえばブログ下書きなどの雑多なメモは、

などに書いておきます。
これらは後で必要な情報は転記した上で廃棄します。スキャンすら面倒です。
そうはいっても残すノートもあります。

トラベラーズノートは、旅行やカフェなどに持って行きます。その場所での感情や思いなどをメモしておきます。

MDノートは、時間がある時に自宅で書く日記用です。時々しか書かないので、それほどたまらないでしょう。じっくり思考する際に使うノートです。

綴じノートがいい場合もある

それから、職場で異動してすぐ、引き継ぎや日々の業務に次々追われている時のメモは綴じノートの方がいいような気がします。たくさんの新しい情報を処理して考える必要があります。そんな時は、パラパラめくりながら色んな情報を見ることができる綴じノートにメモした方が便利です。
その意味では、トラベラーズノートほぼ日手帳WEEKSを一緒に挟むのは機能的です。かなり太った手帳になりますが。以前から主張するように、

  • 太った手帳は正しい

というのが私の主義です。

仕事に慣れたら、A4コピー用紙の裏紙にメモしようと思います。職場でいくらでも供給されます。メモしたら三つ折りにしてトラベラーズノートに挟んでおきます。スキャンしてPDF保存してシュレッダーで廃棄すれば物質としての紙は残りません。メモは残ります。