統計学に関して、厳密ではなくても勘所をつかんでおきたいと思い読んだ本です。
今は、畑を耕す段階です。
- 会計→統計→経営
というベクトルが必要だと考えています。その真ん中を強化中です。
レバレッジメモ
仮説思考
目的→仮説→手段
仮説アプローチ
網羅的アプローチ
確証バイアス
本人が気づいていない場合がある
モレなくダブりなく(MECE : Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)
ピラミッドストラクチャ
「外れ値が存在していることを認識していること」
→税収弾性値の議論の際に、高く数値が出るのは外れ値も含めて単純平均しているからではないか?という説得力ある批判があります。この辺ですね。
中央値
平均は常に真ん中にあるとは限らない
標準偏差
バラつきの数値化
STDEV関数
バラつき=リスク
ヒストグラム
相関関係
相関係数
Excel「CORREL関数」
明確な基準無し→0.7辺り
たとえばテレビコマーシャルは売上につながるまで一定の時間が必要では?
相関関係は必ずしも因果関係を意味しない
「外れ値」の影響で相関係数が大きく変わることがある
単回帰分析
R-2乗値
相関係数の基準を0.7辺りに置けば、
0.7×0.7=0.49
ということで、信頼できるR-2乗値はざっくり0.5以上でいいのではないか
「分析する」というタスクと、「結果を伝える」というタスクは全く別もの
客観的わかりやすさを失わないために
- 分析したことを全て見せようと思わない
- 分析結果を文章で言い換えてみる
- 出典が結果の信憑性を高める
「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本
- 作者: 柏木吉基
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2013/05/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (5件) を見る