丹生谷貴志「死者の挨拶で夜がはじまる」

夏目漱石による修士論文も提出してしまった。3月、手元にはまだ度数が残っているゼロックスカードがある。修士課程の学生には一定枚数コピー可能なカードが支給されるのだ。
そこで大学の図書館にあった丹生谷貴志「死者の挨拶で夜がはじまる」を全てコピーした。
これは違法行為だろうか?
180頁+α、しかし、著者の丹生谷さんなら許してくれると思うのだ。
他にも雑誌を多数コピーしたが、1冊丸ごとコピーしたのは丹生谷貴志のこの本だけだ。という行為をもし行ったら違法だろうか?
丹生谷さんを読むと、丹生谷さんの考えていることは彼が勝手に考えていることだから、僕は僕で勝手に別のことを考えればいいし、偶然それが同じドゥルーズのことであってもいいと思う。そして何か書きたくなる。
しかし、ここは「序にかえて」で丹生谷さんが言っていることに完全共感するのだが、「僕には書きたい主題が何もない」。
だから、同じように注文があるとありがたい。だけれども、その注文がなかなかない。
一応でもなんらかの専門性があればいいと思うのだ。

死者の挨拶で夜がはじまる

死者の挨拶で夜がはじまる

4-hours writingと丹生谷貴志、、、何も出てこないが、書けなくてもぼーっとしていられるか試される気がする。書けなくてついGoogle Chromeを起動しているようでは駄目だ。