あえて語彙を少なくするハック

ブログを継続して書いていると自分のブログがデータベースのように利用できることにある時気がついた。
データベースとして後日の検索を考慮すれば、ブログに使う表現は少ない方がいい。
たとえば、美味しい何かを食べた時の記録は「美味」で統一しておく。そうすると後日、「美味」で検索することで記録がもれなく引っ張り出せる。
もちろんタグ(カテゴリ)にしてもいいんだが、全てでやるとタグが増えすぎるので、本文の言葉でもできる限り統一した表現を使うといいだろう。
決まり文句や紋切り型の表現がいい。
文学者として、何とか様々な表現を駆使しておいしさを伝えたい、ということであれば、一旦「美味」を使ったうえで、様々な表現を駆使すればいい。
また、4-hours writing、シリアル・ポップ、ぎゃるそん号などの造語は、インターネットの世界全体から私に関する記述を引っ張り出すのに役立つだろう。
http://d.hatena.ne.jp/akizukid/20070810/1186757715
↑ここでも書いたが、学生時代の私を知っている人であれば、「シリアル・ポップ」や「ぎゃるそん号」というキーワードで検索すれば、私の現状がわかるのである。
浪人時代から学生時代を中心に私は大学ノートに膨大な「日記」的な記述を書いているが、今ではほとんど読み返さない。一方、ブログなどでネット上にあれば、30年後でも簡単に記述を引っ張り出すことができそうだ。
紙の記録を読み返す楽しみももちろんある。それは現在もっぱらモレスキンにまかせているところ。