図書館通いは「無駄遣い」か〜日垣隆「ラクをしないと成果は出ない」

ラクをしないと成果は出ない

ラクをしないと成果は出ない

今読んでいる本。
これだけを読んでいる。並行読書は止めてみた。
チャレンジすることに失敗はないので。(行動するための最強の言葉の組み合わせ - シリアルポップな日々)
複数の本を並行して読む習慣〜人生の限定にまでおよんだ思索 - シリアルポップな日々

  • 20 図書館に行けば行くほど「無駄遣い」になる

日垣隆さんの立場は「アンチ図書館派」だそうで、

職業柄、みんなが図書館で本を読んでいては売り上げにつながらないという個人的な思いはありますが、最大の理由は、「タダで手に入れる資料は、決して血肉にならない」というもの。

ということだ。
前半の正直さに僕は好感をもった。
というか、こういった率直さを出せる人は油断できないな、と思う。
「最大の理由」については、もっと掘り下げてもらわないと図書館派の僕を転向させることはできない。
でも、耳が痛いのは痛い。
この本自体、図書館で借りて読んでいる。
血肉にしてやろうじゃん。
ただ、作者の率直さが気に入ったので、たぶん「売文生活」は買う。
単行本より安い新書だけどね。

図書館関係が思いがけずブックマークされて驚いている私 - シリアルポップな日々
図書館で1冊10円はどうだろう - シリアルポップな日々
↑忘れていたが、ここで日垣隆さんの本の目次に反応してるね。
本は図書館で借りずに買え、というタイトルと内容は正反対です - シリアルポップな日々
この3つがはてなブックマークを集めた記事。

今、これを書いているのは深夜3時過ぎなんだけれど、勝間和代さんの本は購入して本棚にあるので、上記リンクの内容についてもすぐ確認できる。
これは本を買うメリットだと思う。
逆に考えれば、本を買う際には、その本が反復に耐え得るかどうか、辞書のように何度も開くだろうか、ということを考えてもいい。

図書館関係の記述は、僕のブログでもっともはてなブックマークを集めた話題なので、今回はレバレッジメモからちょっとふくらませてみた。
何か結論があるわけではなく、ちょっと本を買うことにもっとお金をかけてみようかと思った。