すべてが思うほどうまくはいかないみたいだ~使える歌詞シリーズ2

すべてが思うほどうまくはいかないみたいだ

これはSMAPの「夜空ノムコウ」の歌詞。
作詞したのはスガシカオさんで、さすがである。
仕事でなかなかプロジェクトが進まない時などに効く。
残業も深くなった時間帯に、行き詰まってコーヒーなど見ながら、窓の外の夜を見ながら口ずさむと、少し気持ちが軽くなる。
SMAPですら、うまくいかないのである。
凡人の我々は、うまくいかないことがあっても、淡々とやるだけだ。
すべてがうまくいくことなんてありえないのだから。
この歌詞を口ずさむと、うまくいかない時に、自棄になってすべてを投げ出してしまうことを防ぐことができるだろう。
そういった効用がある。
スガシカオさんが、サラリーマンをやっていたというのもしっくりくる。
100か0ではなく、ほとんどのことはその間にある。
うまくいかないことは多いが、それで終わるわけではない。
また、立ち上がってやり直せばいいのだ。


夜空ノムコウPV

夜空ノムコウ

夜空ノムコウ

  • スガ シカオ
  • ポップ
  • ¥250
Smap Vest

Smap Vest

自宅で白州のハイボール

https://www.instagram.com/p/BoA7bNuHhjY/
#白州 の小瓶がコンビニ二階あったので買ってみました最近見かけなくなったので供給が復活した?
コンビニで白州の小瓶180mlを見つけたので買ってみた。
1,200円ちょっと。
高い気がする。
だいたいこれを60mlずつ3回分のイメージ。
一回飲むと400円か。
いつもは200円未満の缶ハイボール350ml飲んでいるので、2倍ほど贅沢だ。
しかし、それぐらいたまにはいいよね。
自分もケニー・アッカーマンと同じで、何かに酔っていないとやっていられないのだ。
さて、Twitterを見ていると、この白州というのは最近手に入りにくくなっているのかな?
大瓶が低下より高く売ってあるとの情報も。
もしかしたら、コンビニで小瓶見つけたら買い占めた方がいい?
とりあえず2本買った。
転売する目的ではない。
もしかしたらコンビニでは流通するようになってきたのではないか、という情報もある。
慌てるほどではない。
また、いつものアルコールには高いので、何か大きなイベントや仕事が終わったら、自分へのご褒美として飲もう。
在庫は1本にして、無くなったら、またコンビニでボチボチ探すくらいの軽い気持ちでいいと思う。
同じサントリーの知多は普通に置いてあるようだ。

同情を欲した時にすべてを失うだろう~使える歌詞シリーズ1

同情を欲した時にすべてを失うだろう

これは、椎名林檎さんの「歌舞伎町の女王」から。
覚悟を決める必殺フレーズである。
心が折れそうな時に効く。
そういう時は、つい妻やTwitterに甘えそうになるが、ぐっと耐える。
耐えることができて、愚痴や弱音を飲み込めた時に、一歩、マッチョへ近づくのだ。
卑屈にならないように。
卑屈になっても、何もうまくいかない。
同情をされても、恋愛はうまくいかない。
同情された時点ですべて失ってしまうのである。
だから、脈が無いと思えば、自分からさっと身を引くことも大事だ。
しかも、さらっとね。
ところが、それまで自分にアタックしていた相手が、さっと引いてしまうと逆にあれ?と思わせる効果があるのだ。
そうやってうまくいく場合もある。
それは脈があったということなのだが、その辺りは恋愛の最中にいるとよくわからない。
ので、上の歌詞を口ずさみながらぐっと腹を括って立ち去ることが重要なのだ。


椎名林檎 - 歌舞伎町の女王

無罪モラトリアム

無罪モラトリアム

歌舞伎町の女王

歌舞伎町の女王

歌舞伎町の女王

歌舞伎町の女王

チャールズ・ウィーラン『MONEY』はお金の教科書だった

チャールズ・ウィーラン『MONEY』はKindle版で読んだ。
本書は、お金の教科書だった。
今回、ブログを書くためにハイライトした箇所を中心に再読することで、知識を使えるものとしてインストールしようと思った。
翻訳に山形浩生さんが入っている。
ここに信用がある。
本書を読む時も、まず最初に訳者解説から読んだ。
立ち読みでも山形浩生さんの解説を読んでから本を買うと間違いない。
そう、お金の世界でも大事なのは信用だ。
英語でcredit、つまりクレジットカードのクレジットだ。
時間的なズレ、そこに発生する利息が経済全体を大きくしていくエンジンとなっている。
そして、中央銀行、本書ではアメリカのFRBの機能が最重要ということだ。
ある意味、大統領よりFRBの政策の方が大事かもしれない。
日本は、独自の貨幣である円を持っていて、日本銀行アベノミクスを先導している。
本当にラッキーだった。
独自の貨幣を持たないユーロ圏のギリシャとは違うのだよ。
そこを理解せずに、ギリシャと比較して日本も危ないとか言っている連中はすべてブロックしても困らない。
大きなことをつい考えるが、自分の生活にも関わってくる。
流動性、この要素があるために自分は借家を選んでいる。
ローンで自宅を建てる人たちの気が知れない。
(借方)きれいな家/(貸方)住宅ローン負債
要するに、新築の家に招かれて見えるのは借方のきれいな家だけなのだ。
そこでつい羨ましいと思ってしまう。
しかし、その裏の貸方には住宅ローンという負債が同額で張り付いている。
そこは見えない。
怖い。
とはいえ、住宅ローンで家を建てる人たちがいないと経済が回らないのも事実なのだろう。
自分はそこには乗っからない。
流動性が低い固定資産で裏側に住宅ローンという負債を抱えるより、現金や投資信託といった流動性の高い流動資産で資産は持ちたいのだ。
流動性は自由の金銭的側面ではないだろうか。
本書では日本の20年にもおよぶデフレについても詳細な記載がある。
書かれているように、一分の権力者にとってデフレでも構わないのだ。
だから日本ではデフレ政策が長年維持された。
弱い立場の人間が苦しんでも関係ない。
清貧の思想とか、すでにある程度の資産を持っている連中の趣味に長年つきあわされてきたのだ。
だから、総理大臣を投げ出して、自分で稼いでいない遺産で趣味の世界に逃げ込んだ元首相が今さら反原発で出てきても、信用なんてできないではないか。
なぜ左翼はアベノミクスのような政策ができなかったのか。
なぜ民主党政権財務省と結託して消費税増税をやってしまったのか。
多少のインフレの方がいいのだ。
それはバッファになる。
デフレになりそうな状況において、実質金利を引き下げる余地になるのだ。
その話はわかりやすかった。
だから、2%のインフレ目標がいいのだ。
それすらできなかった黒田総裁以前の日銀は屑だ。
何の役にも立たない。
白川とか、何やってたんだろう。
バカなんじゃないか。
今となってはそう思う。
後知恵かな。
銀行による信用創造
私が銀行に預けた100万円は誰かに貸し出され使われる。
自分が100万円持っているのに、誰かも100万円使うのだ。
要するにトータルとして200万円のマネーサプライになっている。
それが信用創造か。
資本主義経済におけるお金は血液の流れのようなもので、血流が止まるとよくない。
常にお金という血液が流れている状態が健康なのだ。
デフレマインドは、血流も止めてしまう。
そんなこんなで、私が思いついた案は、ベーシックインカムだ。
ベーシックインカムの議論になると財源をどうする?といった反論がすぐに飛んでくる。
それって、財務省に支配された歳入/歳出といった世界から抜け出せない発想のような気がした。
つまり、日銀がお金を刷って、国民にベーシックインカムとして直接配分すればいいのではないか、というアイデアだ。
財務省を通す必要はない。
通常、日銀がマネーサプライの量を増やすためには、国債を買取ることでお金を増やす。
それをベーシックインカムでやってしまえ、という案だ。
ヘリコプターマネーも同じようなことではないか。
今、自民党総裁選があっているけれど、石破茂さんは緊縮財政派だろう。
財務省とも親和性が高そうだ。
今、そんな人に総理大臣になってもらっては困る。
消費税増税もやるだろう。
本当に困る。
この一冊で妄想はいくらでも広がる。
学者であれば、一つ一つ根拠を付けていくのだろうが、その必要はない。
仮説として持っておけばよい。
間違っていると思ったら、大胆に転向すればいいのだから。
たくさんの仮説を。

MONEY

MONEY

NISAのロールオーバーに理解していること

2019年もつみたてNISAを継続すると、2014年のNISA分をロールオーバーできない。
そういうことのようだ。
NISA年間120万円もの資金は確保できないので、2019年もつみたてNISAの予定だ。
自分は2014年分は、びびって利益確定のために売却してしまったのでほとんど残っていない。
そのままにしていれば、自動で特定口座へ移管されるようだから、特に判断は必要ないと思っている。
今の理解はこんなところだが、難しい。
水瀬ケンイチさんや竹川美奈子さんの丁寧な解説やツイートのおかげでなんとかここまで理解できている。

カクノについて書くの

カクノとは編集

ダジャレだ。
元々製品名がダジャレだが、せっかくキーワードを作ったので、ブログにしないとね。
カクノは万年筆だ。
特徴は安い。
実質1,000円未満で購入することができる。
以前、カクノで二度目の万年筆デビューをしたと書いた。
万年筆デビューにぴったりだと思う。
しかも、使いやすい。
カートリッジだけではなく、コンバータも使用可能だという。
安いが本格的。
だから、ヒットした。
デザインも秀逸だ。
ペリカーノジュニア辺りを参考にしたようには見える。
シンプルでツートンカラーの基本的なデザインは素晴らしい。
カラーバリエーションも出せる。
自分は細字を最初に買った。
青とグレーのツートンカラー。
そして、最近極細を買った。
それは透明軸、いわゆるスケルトンボディである。
中のインクの色が見える。
それもまた素晴らしい。
カクノ2本。
まだ増える可能性もある。

パイロット 万年筆 カクノ FKA-1SR-LF 細字 ブルー

パイロット 万年筆 カクノ FKA-1SR-LF 細字 ブルー

進撃の国立大学法人

Shingeki no Kyojin

日本の大学は今まで壁の中での平和を享受していた。
ある日、その平和が壁によって維持されていたことを知った。
それが2004年の国立大学法人化だろう。
壁の外ははリサーチ・ユニバーシティという巨人が支配する世界だった。
さて、法人化以降、壁の外に出ていく調査兵団のようなもので国立大学は東京大学を筆頭に多大な犠牲を払いながら、成果は挙げられずにいた。
ある日、エレン・イェーガーが現れた。
エレンは国立大学でありながら巨人化する能力を持っていた。
「いいから、黙って全部俺に投資しろ!」
という叫びに対して、文部科学省は「選択と集中」政策により、エレンに集中投資することを決めた。
財務省はその方針に賛成した。
とはいえ、壁の中の人類=日本の大学の希望はエレンだけではなかった。
人類最強の男であるリヴァイ兵長を初め、ミカサやアルミンなど多種多様な大学がエレンをサポートした、、、

さて、現実にはエレンは見つかっていない。
選択と集中」政策は、何を選択して、何に集中しているのかさっぱり見えない状況である。

「大学改革」という病――学問の自由・財政基盤・競争主義から検証する

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