伊坂幸太郎の世界において学生時代は、最も美しき時代として描かれる。なんてな。
まだまだこれから考えることなんだけど、映画『ゴールデンスランバー』を見て思ったのは、やっぱ自分も学生時代が一番よかったな、ということ。サークル、恋愛、友人、文学、恋愛、セックス、アルコール、ロックンロール、、、
伊坂幸太郎の世界は、小説であれ映画であれ、学生時代の圧倒的な楽しさを喚起する。そしてその世界を仙台という地方都市で作り上げているのがすばらしい。アンチ東京。熊本で大学生時代を送った私は、伊坂幸太郎の世界に触れながら、自分の学生時代を思い出すのである。
全く仙台の大学に通った人たちがうらやましい。
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