子どもに対する刺激として『中学生からの頭がよくなる勉強法』

親が子どもの勉強に対してできるのは刺激を与えることぐらいではないか。
手っ取り早いのが本を買い与えることだ。
もしかしたら読まれないかもしれない。
それでも、本はコストの安い子どもへの投資だと思う。

中学生にもなると親の言うことより、他人の言うことの方が心に届く可能性が高い。
だったら、本がいい。
たとえば、自分も高校受験で信用したのは和田秀樹さんの本だった。

今回買ったのは、永野裕之さんの『中学生からの頭がよくなる勉強法』だ。
「はじめに」と「保護者の皆様へ」を読んで、自分が考えていることにシンクロしていたからだ。
本文は、本人が読めばいい。
自分は、勉強は武器だと思っている。
それは調査兵団にとっての立体機動装置のようなものだ。
勉強すればするほど、自由に近づく。
将来、自由でいたいなら、勉強すればいい。
その辺りを自分で理解して欲しいから、今回、永野裕之さんの本を投げてみる。
そして、本人の力を信じるしかない。
最近はそう思っている。

中学生からの頭がよくなる勉強法

中学生からの頭がよくなる勉強法