米子市立図書館「大人のための100選」何冊読んだことがあるか?数えてみた

米子市立図書館の読書の秋「大人のための100選」が話題らしい。下記リンク先から。Wordファイルかよ。
www.yonago-toshokan.jp

自分が、読んだことのある本を下記に並べてみる。

1.ツァラトゥストラかく語りき

ツァラトゥストラ〈下〉 (光文社古典新訳文庫)

ツァラトゥストラ〈下〉 (光文社古典新訳文庫)

ニーチェは翻訳があるものはほとんど読んでいる。抜群におもしろい。『この人を見よ』とかゲラゲラ笑えるので、いい相方みつけてM-1グランプリに出たらいいのに。
この人を見よ (光文社古典新訳文庫)

この人を見よ (光文社古典新訳文庫)

2.知の考古学

知の考古学 (河出文庫)

知の考古学 (河出文庫)

フーコーも読んでいるけれど、ほとんど忘れている。自分にとっての切実さは低い。

3.意味という病

意味という病 (講談社文芸文庫)

意味という病 (講談社文芸文庫)

大学浪人時代に柄谷行人さんはかなり読んだ。影響もかなり受けた。何で恥ずかしいと思うのだろう。

4.枯木灘

枯木灘 (河出文庫)

枯木灘 (河出文庫)

枯木灘』は何度も読んだ。ストーリーとか、血などに興味は無い。文章が気持ちいい。

5.ロリータ

ロリータ (新潮文庫)

ロリータ (新潮文庫)

読んだけれど、内容は忘れている。

6.オリエンタリズム

オリエンタリズム〈上〉 (平凡社ライブラリー)

オリエンタリズム〈上〉 (平凡社ライブラリー)

オリエンタリズム〈下〉 (平凡社ライブラリー)

オリエンタリズム〈下〉 (平凡社ライブラリー)

イード平凡社ライブラリーで読んでいる。個人的には『知識人とは何か』がおすすめ。
知識人とは何か (平凡社ライブラリー)

知識人とは何か (平凡社ライブラリー)

7.町でいちばんの美女

町でいちばんの美女 (新潮文庫)

町でいちばんの美女 (新潮文庫)

ブコウスキー大好き。翻訳はほとんど読んでいる。導入としては『死をポケットに入れて』が読みやすくて、最高。本書を常にポケットに入れておきたい。
死をポケットに入れて (河出文庫)

死をポケットに入れて (河出文庫)

8.都市空間のなかの文学

都市空間のなかの文学 (ちくま学芸文庫)

都市空間のなかの文学 (ちくま学芸文庫)

専攻が日本近代文学だったので、前田愛さんにも大きく影響を受けた。アイドルではない。男です。受験国語としてもよく問題文になっていた気がする。

9.からだ・こころ・生命

木村敏さんも一時期、大量に読んだ。中公新書『時間と自己』が入りやすい。これまた受験国語。
時間と自己 (中公新書 (674))

時間と自己 (中公新書 (674))

10.波止場日記

ホッファーもいいよね。サラリーマンでも、読書しようって思う。自伝もおすすめ。
エリック・ホッファー自伝―構想された真実

エリック・ホッファー自伝―構想された真実

総括

10冊か、意外と少ない。まだまだ読む本はたくさんあるな。逆に言えば、42歳という年齢を考えると、無駄な本を読んだり、情報収集に時間をかけている場合じゃないと思った。