週末にデジカメを持ち歩いてモノを観察する習慣を始めてみる

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デジカメ(デジタルカメラ)を復活させました。

ここ数年、カメラはもっぱらスマホを使っていました。Android端末だと撮影した画像が自動アップロードでGoogle+に保存されるのが便利。撮影するだけで整理不要っていうのが楽で。
しかし、今度は何か撮影しようと思った時に、スマホをオンにしてカメラを起動するのが面倒くさい、という気持ちになります。それで撮影することが少なくなっていました。スマホの電池残量が気になるってのもあります。
そこで、デジカメを復活させてみようと思いついたのです。
デジカメは、彼女のカメラを借ります。彼女もスマホで撮影するようになっていたので、デジカメを使わないようになっていたのです。機種はPENTAX Optio Z10。
レンズカバーをスライドさせるとオンになり、撮影までのアクションは少なくて楽です。
また、どうせ撮るなら、普通撮らないようなモノを意識してみようと思います。ついつい撮ってしまう被写体をあえて避けてみる試みです。

早速、長男の将棋大会に付き添って街に出掛けた際に持って行きました。長男が対局している間、鹿児島の天文館を歩いて、色々撮影しました。デジカメを持ち歩くのは基本的に休日になりますよね。

撮影した画像はSDカードをMacBook Airに差して移します。SDカードには残しません。
MacBook Airから、はてなフォトライフFacebookにアップロードします。
はてなフォトライフにアップロードした画像は、はてなブログに活用できます。

普通撮らないようなモノと言えば、家の中でも色々撮ってみようと思います。ベランダとか、タンスとか。部屋の角とか。
うまく撮る必要はありません。
観察する意識が重要だと思っています。モノをよく見るようになることで、自分が書くテキストにも厚みが出るんじゃないかという期待もあります。私はモノの描写が苦手なのです。

自分にとって重要な情報はほとんどテキスト、言葉です。
EvernoteMacBook Airもテキストばかり。
ブログを書く時にも、見た目をよくするために画像を入れるようにしていますが、必要な情報はテキストのみ。

40歳になって何かをゼロから始めるのにデジカメは手軽です。デジカメを持ち歩くことで映像を常に意識して観察するようになるかなと考えました。元手のかからない安い趣味、習慣です。
また、デジカメというのは面倒くさくないですよね。シャッターを押すだけで作品ができます。その手軽さは自分にぴったりです。糸井重里さんは、40歳で釣りを始めたらしいですが、自分には面倒くさいです。
自分の面倒力にはもう迷いません。不惑

デジカメというのはこれまた単機能の魅力があります。たとえばKindle peperwhiteが読書のみの単機能だったり、ペンは単色ペンを使ったりしています。単機能だと迷いがありません。だから、気持よく使うことができます。スマホだとインスタグラムで撮るか、カメラで撮るか、その他のアプリを使うか、迷います。迷うと小さなストレスになります。デジカメだとレンズを開いてシャッターを押すだけです。

学生時代、1,000円くらいの安いコンパクトカメラを持ち歩いて色々撮影していました。フィルムです。HIROMIXさんとか長島有里枝さんとかに影響を受けたんでしょう。若気の至りです。現像代も馬鹿にならなかった気がします。しかし、今、それらの写真を見ると当時の記憶や感情が鮮やかによみがえってきます。それがオモロイ。

まあ、あまり深く考えずにデジカメを携帯してみようと思います。本当にハマれば、その時は上位機種などを検討してみればいいですよね。
↓こういうカメラが欲しくなるでしょうか。