以前仕事でバリバリ使っていたamadanaアマダナの電子計算機LC-104がある日使えなくなりました。
電池を交換しても液晶画面が表示しない。修理に出すのも面倒で放置していました。
しかし、捨てるにはもったいない。
photo credit: OpenCage via photopin cc
最近、ゆるりまい『わたしのウチには、なんにもない。』を読みました。
自分の管理できる範囲で物を持ち、それらを丁寧に使い、手入れをして永く使う……それこそが物を大切にするということなんだと思います。
まったくその通りです。
そこでamadana電卓も修理に出す決意をしたのです。
それがふと本体裏面の「RESET」ボタン、ここをシャープペンシルで押してみました。すると液晶表示が復活して、何事も無く使えるようになりました。
amadanaのホームページを見たら、LC-104は既に修理受付終了になっていました。つまり、壊れたら終わりです。それまで使い倒そうと思います。
コンパクトで美しい。
叩く感触が心地よい。
ゆえにこの電卓で計算するのが楽しくなる。
そういったツールです。
仕事で使う道具にお金をしっかりかけるのは、仕事を楽しくする一つの方法だと思います。仕事でも何でも毎日使う道具にお金は惜しまない方がいいと思います。
- 出版社/メーカー: リアル・フリート
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (2件) を見る