子どものイベント行事にビデオカメラを持って行くのを止めてみた

先日、息子の幼稚園で発表会がありました。園内の体育館で、歌やオペレッタを発表するものです。
年中組の息子は2回目です。

今回は、ビデオカメラ撮影を止めてみました。

ビデオカメラを止めた理由

  • 撮影の間、ファインダーを見ておく必要がある。つまり、肉眼で息子の姿を見ない。
  • 撮影しても後で見返すことは、ほとんど無い。

ビデオカメラ撮影を止めた結果

すっきりしました。息子が舞台上で活躍する様子をしっかり肉眼で見ることができました。
撮影のために前の席のおじさんの頭が気になるということもなく、ストレスも減ります。
今後も運動会などでのビデオカメラ撮影は止めてみようと思います。

考察

子どものイベントを記録する意味をちょっと考えてみました。
イベントは非日常です。
ビデオカメラで撮影するのは、日常でいいんじゃないかと。
うまい理由づけはありません。

ビデオカメラで日常を撮る

最近は、ビデオカメラでは日常を撮っています。
撮影対象は主に子ども二人です。
約1分間を目安に。
カメラは、手持ちですができる限り固定します。
最終的にはゴンタのように撮れるようになればおもしろいと思います。
ゴンタは、保坂和志『プレーンソング』の登場人物です。私の内部には、保坂和志の『プレーンソング』と『草の上の朝食』の登場人物たちがリアリティをもって入り込んでいます。彼らが、色々な基準になっています。
彼らの間に私は入ることができるかな?


プレーンソング (中公文庫)

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