私は、妻に子どもが二人(5歳男、2歳女)の父親です。
続・最近の若いパパは、子育ての何に悩んでいるのか聞いてみた。(kobeniのダンナ編) - kobeniの日記
このリンクに触発されて、ちょっと男の子育てについて率直に書いてみようと思った。
「男」といっても、私の個人的考えです。
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男の育児は、妻以上に孤独である。
父親同士のつき合いがない。 妻は幼稚園でのコーラス、バレーボール、子育てサークルなど。
私には無い。積極的に参加する気力無し。
ブログやツイッターで同世代で同じような子どもを持つお父さんブロガーとゆるやかにつながる程度が心地よい。 しかし、時々、孤独は感じる。
幼稚園のイベントなどに参加すると、お母さん同士は知り合いで色々話しているけれど、お父さんたちは多くがポツンと立っているだけで、なんだかさびしい。
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男の育児は、子どもはかわいい、という常識との戦いである。
仕事から帰宅した癒しは、おかえりーと言われてから30秒で消える。 激しくうるさいんだもの、子ども二人が。
どっちか片方が眠っていれば、おとなしい。 二人起きているとすぐけんかする。
どうして同じことをしようとするのだろうか。
最近は、2歳になったNちゃんが、松山ケンイチを指さして、「これはー」と聞いてくる。「まつやまけんいち」と答えないと不機嫌になる。1、2回はかわいいが、それが毎日十数回以上繰り返されるとちょっと勘弁。
ほかに「えいた」、「にしじまひでとし」、「さとうたける」など。同じページにある大泉洋さんはなぜか指ささない。
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男の育児は、時間がない。
本が読めない。ガンダムが見られない。4-hours writingできない。一人になりたい。 仕事帰りに飲んで帰る、といったことができない。
帰宅がだいたい7時くらいで、それでもかなり早い方だと思いますが、食事をしたりしていると8時になり、子ども二人を風呂に入れたりしていると9時になり、その時点で子ども二人が眠たくなってくるので添い寝していると一緒に落ちてしまう。
1時くらいに鼻づまりで目を覚まして、そこで2〜3時間、4-hours writingをするなど。
時々は、スターバックスにでも寄り道して、オフィス@スタバな時間を作りたいところだ。 しかし、この考えに対しては、母親側から、「そんなこと言えば、主婦は24時間、子育てから離れられないのよ」という必殺フレーズが出てきそうでこわい。
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男の育児は、妻に気をつかい過ぎてきつくなってしまう。
妻にやたら気を使ってしまう。料理ができない後ろめたさ。 そのため皿洗いだけは、一生懸命にやっている。 皿洗いだけは、家事の中で瞑想的な感覚でやることができて苦痛ではない。
子ども二人を風呂に入れるのも、私の役割だ。
この程度で済んでいるのは、妻が主婦だからだろう。 共働きともなれば、私がもっと家事に参入する必要があるだろうね。
私も妻も喧嘩しなれていないので、夫婦喧嘩がほとんどない。それでかえってフラストレーションをためることにならないだろうか。