竹内まりや「家に帰ろう」〜あ、安倍礼司

Quiet Life

Quiet Life

CDラックから引っ張り出してかける竹内まりや「クワイエット・ライフ」、今日の「あ、安部礼司*1で「家に帰ろう」が流れていたためです。
1992年のアルバム、高校三年生の私はなんで竹内まりやを聴いていたんでしょうね。
「クワイエット・ライフ」は名曲ばっかりで、竹内まりやはアルバム間隔も長いし、ベスト盤ではなくオリジナルアルバムを買うべし。といっても私は「クワイエット・ライフ」しか持っていないです。


恋のから騒ぎ」で、不倫で相手の結婚指輪を取り上げたという話に、ゲストのYOUが、
「うわ、これもう竹内まりやで1曲できます」
と言っていたのが竹内まりやをうまく表現していて、中島みゆきだと冗談ぽくなり、ユーミンだと都会的な感じになるところを竹内まりやが最も日本のリアルな女性の情念を表現している気がしますが、では高校三年生の私はなんだったんでしょう。


悲しすぎる「ロンサム・シーズン」の後の「幸せの探し方」。
ロンサム・シーズンの歌詞カードの最後には、

  • (This song is dedicated to the memory of Yukiko Okada.)

とあります。
「幸せの探し方」の後は名曲「シングル・アゲイン」。
この陰陽の畳み掛けが感情を強く揺さぶります。

*1:いつも安倍か安部かわかんなくなる