私は１０年以上前からコクヨ大学ノート１００ページに日記を書くようになり、既に２０冊以上になっています。
読み返すとなかなか楽しいものですが、どうも思いや感情という記述が多くて役に立たないんですね。
一方、好きな女の子の服のブランドとか、木の種類と高さとか、病院建設現場のクレーンがゴダールっぽいとか具体的な記述があるとそれを契機に膨大な記憶が引き出されてくるんです。
だから、日記をつける際にはできるだけ具体的な細部を書いておくといいですよ。
これは当時聞いていた音楽を久しぶりに聞くと記憶が一気によみがえる仕組みと一緒だと思います。
さて、最近ですがMOLESKINEやザウルスSL-C1000を使うようになって、大学ノートに日記を書き付けることがめっきり減りました。
- 社会人になって時間がない。
- 結婚し子どもも生まれて一人の時間がない。
などの理由もあります。
公開できるものはSL-C1000経由でブログへ、非公開のものはMOLESKINEへ、というのでほとんどカバーしています。
