T.A.Z.としてのキャンプ〜ソロキャンプ11

キャンプとは、アウトドアに一時的自律ゾーンを作ることである。
なんとなく思いつきのフレーズだ。
でも、正しいと思う。
「一時的自律ゾーン」。
T.A.Z.
今じゃ誰も話題にしなくなった。
当時、刺激的な本だった。

ソロキャンプはなかなかデビューできずにいる。
めんどくさいのだ。
私の面倒力はかなり強力だ。
まあ、でもカーテンをなかなか買わなかった松尾スズキさんには負けるだろうが。

とにかく、シュラフとテントに迷っている。
アウトドアショップに行くのがめんどうだ(ここでも面倒力!)。
Amazonで買うには、抵抗がある。
シュラフとテントは現物を見たい。

とりあえずシュラフかな、これを手に入れたら、まずはバンガローでソロキャンプデビューすればいい。
そして、テントはじっくり選ぶ。
かすかでも確実な前進だ。

並行して週末の「キャンプ男子ベランダー」は地道に続けていこう。
クッカーとバーナーの扱いに慣れておけば、初めてのソロキャンプでも、時間が有効に使えるだろう。

iDeCoでSBI証券のオリジナルプランからセレクトプランへの移行は保留中

SBI証券が、セレクトプランを発表してから、迷っている。
自分は、iDeCoSBI証券のオリジナルプランで始めた。
その途中で、セレクトプランが出てきたのだ。
セレクトプランは、信託報酬が圧倒的に安いeMAXIS Slimシリーズを扱っている。
オリジナルプランからセレクトプランに移行する人が多いようだが、自分は保留した。
というのが、移行に数ヶ月かかる、という情報だったからだ。
また、信託報酬の差もそれほど大きいわけではなく、移行に係る投資の空白期間の方が機会損失リスクがあるとも考えたからだ。
そんな折、DCニッセイシリーズが信託報酬を下げるとのニュースが飛び込んできた。
自分がiDeCoで積み立てているのは、DCニッセイ外国株式インデックスで、それが年率0.189%→0.140%税抜きへ下がるというのだ。
これで、セレクトプランのeMAXIS Slim 先進国株式インデックス(年率0.999%)との差が0.5%程度まで縮まった。
ちょうどブログを更新されていた水瀬ケンイチさんやその他の方にもTwitterで意見を聞いてみたが、最終的にはリヴァイ兵長の言う通り、自分で選んだ。
今回も、オリジナルプラン継続にした。
決定的なのは、自分の面倒力だと思う。
プラン移行手続きがめんどくさい、時間が2〜3か月かかるのも、その間、色々気になるパラノイアなので、メンタルの点も考慮して、信託報酬の0.5%ほどの差は誤差の範囲と考えたのだ。
めんどくさくないようにインデックス投資しているのに、ちょっでも得をするためにコストをかけるのは本末転倒だと思う。
また、しばらく何か変化があるまで、この方針でオリジナルプランを継続すると思う。
おすすめの水瀬ケンイチさんの本を下記にリンクしておく。

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい

ウイルスはおもしろい〜好奇心という人類最強の武器

山内一也さんの『ウイルスの意味論』を読んだ。
やっぱりウイルスはおもしろい。
病気の原因となり、おおくの人を殺したりもするが、おもしろいのである。
この好奇心が、ウイルスのような強敵に対抗する人類の強力な武器なのだ。
思い出すのは『進撃の巨人』である。
特に、ハンジ・ゾエ。
彼の(彼女の?)好奇心が、巨人に対抗できる最強の武器なのだ。
エルヴィン・スミスの狂った情熱も子どもの頃の好奇心が出発点だったではないか。
そして、グリシャ・イェーガーの悲劇の始まりも好奇心だった。
好奇心は猫を殺し、人も死ぬが、それによって人類は巨人やウイルスに対抗するのである。

本書を読むと、ウイルスが必ずしも人類の敵とは限らない視点が手に入る。
ここも進撃の巨人っぽいな。
そして、著者の人間中心主義じゃない書きぶりがおもしろい。
まったく非人情である*1
科学者に多いタイプかもしれない。
ハンジ・ゾエもそんなタイプだ。
たとえば、次の文章とか、くすりと笑える。

20世紀後半、ウイルスは30億年にわたるその生命史上初めて、激動の環境に直面することになった。現代社会を生き抜くウイルスの姿の一端を眺めてみたい。

ウイルスが、人類に翻弄されて苦労している姿が目に浮かぶ。
ウイルスはつらいよ。

ウイルスの意味論――生命の定義を超えた存在

ウイルスの意味論――生命の定義を超えた存在

*1:暇な人はこのブログを「非人情」で検索してみてね

ジェントスのLEDランタン買ったよ〜ソロキャンプ10

タイムセールのお知らせに、Amazonに注文したジェントスのLEDランタンが届いた。
EX-V777D
早速、単1電池を3個入れる。
うんそれなりに重たい。
家の中で照明を消してランタンを点灯してみる。
いい感じの明るさだ。
灯りを直接見ると目がくらむ程度に明るい。
6畳間全体を明るくするほどではないが、テントであればちょうど良さそうだ。
最大360ルーメンとある。
家の中なのにキャンプ気分が出てくる。
LEDランタンは、キャンプのためではなく、防災用品というポジションもある。
ポリバレントなツールなのだ。
今後に期待して先発起用したい。
さて、単1電池は予備をストックしておいた方が良さそうだな。

早速、家の2階に設置した。
大雨のため、2階で寝ることにしたからだ。

風しん(風疹)の抗体検査を受けてきたよ

自分が住んでいる自治体から「風しんの追加的対策通知書(クーポン券)」が届いた。
今、問題になっている中年男性の抗体保有率の低さ対策である。
このクーポン券で抗体検査及び抗体が無い場合の予防接種が無料で受けられるのだ。
早速、近所の病院へ電話して抗体検査が受けられるか確認した。
そして、午後から仕事を休んで病院へ。
この辺り、抗体検査のためなら休みをとっていい、といった制度を企業とか、さっと導入してマスコミにでも流せばいいのにね。
って、ちょっとYahoo!でググってみたら、BASE株式会社という会社があった。
basebook.binc.jp

風疹のワクチン接種休暇
風疹は妊娠中に感染すると胎児に影響を与える可能性があるため、これから妊娠を希望するメンバーや妊娠中のメンバー、またその同居者であるメンバーは感染を防ぐために「風疹の抗体検査」と「ワクチン接種」で2回の半日の有給休暇を取得できます。

あゝ、惜しい。
妊娠中や同居者のメンバーだけじゃなく、中年男性も対象者にして欲しいな。
でも、こういう会社あるよね。
事業内容とか見てみたら、まるでドラマ『わたし、定時で帰ります。』の会社みたいだ。

さて、自分の話だが、子どもの時に風しんにかかった記憶はあるが、定かではない。
問診票を書いて、採血へ。
「ああ、すみません、横になって採血したいのですが、、、」
そうなのだ、自分は何度か採血で失神しそうになったので、以来、必ず横になって採血してもらうようにしているめんどくさい中年男子なのだ。
採血は無事終了。
その後、医師の問診も受けて、抗体検査結果は2〜3日後にわかるだろうとのこと。
まあ、外注検査なんだろうね。

あっという間に終わった。
待合室のテレビでは、またしても吉本興業芸人の闇営業問題を延々とたれながしていた。
さあ、抗体検査の結果がどうなるかな。

ふと、せっかく採血したんだから他の抗体も一緒に検査できないのかなあと思った。
そのためには採血一本じゃ足りないのかな?

ソロキャンプ⑨〜ミネストローネ

https://www.instagram.com/p/BzCpTL7pLUP/
#キャンプ男子ベランダー ミネストローネを作ってみた#ソトウインドマスター #プリムスクッカー

俺は地方都市のキャンプ男子ベランダーだ。
今回、ミネストローネを作ってみた。
といっても、紙パックに入っているミネストローネ本体にちょっと焼いたベーコン、そして水を加えるだけのインスタントなものだ。
デルモンテ
ソトウインドマスターを使い、プリムスクッカーの蓋でベーコンを焼く。
ベランダだが、ベーコンを切るのに、ビクトリノックスを使った。
ベーコンを軽く焼いたらクッカーに入れ、そこにミネストローネ本体を投入する。
この紙パックは手で切れるというすぐれものだ。
この辺りが日本的で、かゆいところに手が届く。
そして、同量の水を加える。
それでも、クッカーの八分目程度だ。
これ、ソロキャンプで一人で食べるには多すぎるな。
ソロキャンプはその辺りも難しい。
作った結果、水少なめ、逆にベーコンは多めで良さそうだ。
美味だった。
これならいい。
これをメインにするか?
シリアルポップだし。
要するに簡単、手軽。
こうやってベランダでやってみることで、必要なモノも見えてくる。
今回は、軍手、さいばし、水、アーミーナイフ、バーナー缶の予備などが必要だと感じた。

WiMAX2+機種変更したよ〜WX03からW06へ

自分はインターネット接続はWiMAX2+を利用している。
先日、機種変更したW06が届いた。

まずはSIMカードの切替手続きをする。
それぞれのルーターのIMEIを確認してメモ、それを専用ページに入力してオンラインで切り替え完了。

次にW06本体を充電する。
端子がTypeCだが、試供品のTypeC変換コネクタが付属していたので問題無し。
ありがたい。
気が利いている。

そして、いよいよ本体電源をオン。
自動で初期設定画面になる。
指示に従う。
通信モードは、ハイスピードモードにしておく。
LTEも使えるハイスピードプラスエリアモードは通信制限があるので、いざという時のみ使う。
帰省時に田舎の道の駅で休憩した時ぐらいかな。

あとはWX03からの引き継ぎ。
これもW06の「Wi-Fi設定お引越し機能」で簡単にできた。
3分ほどかな。
それでもう使えるようになった。
早速スピードテストしたら、ダウンロード30Mbpsだったので、十分な速さだ。
まあ、WX03とそこまで違いは感じない。
これを3年使う予定。
その先はその時考える。

ちなみにW06は、話題のファーウェイHuaweiだが、気にしていない。
本質を見て、技術的及び機能的にNECよりHuaweiの方が上だと思ったのだ。
本体は、WX03より大きくなったが、薄くなっている。
よりスマホに近い形になった感がある。

無料の機種変更ではなく、契約し直した方がキャッシュバックなどがあってお得という情報が出回っているが、元々、GMOに不満はなく、ちゃんと使用料を払うことで企業も適切なサービスを提供できると思っているので、今回も機種変更で済ませた。
納得いくサービスであれば、相手のビジネスモデルは受け入れることにしている。
がんばれGMO
機種変更の方がめんどくさくないしね。
この面倒力というのは、私の中で大きな行動様式となっている。