図書館で借りずに読む

図書館で本を借りずに読むことで集中できる。
借りてしまうと安心して読まないことがある。
借りずに図書館で読めば、限定された時間で集中できる気がする。
もしその本が別の誰かに借りられたら、その時点で予約をいれる。
最近、読んでいるのはミシェル・フーコーだ。
昔はジル・ドゥルーズをよく読んでいた。
フーコーは内容がピンと来なかった。
今、<自己への配慮>や覚え書きhupomnemataという概念に注目している。
図書館の時間が自己への配慮として重要であるし、本を読みながらメモする行為がヒュポムネーマタとして自己を作るプロセスとなる。
ところで、ジャック・デリダはさっぱりわからないままでいる。
フーコーの思想のうち、ニッチな部分を、厚口専科やほぼ日手帳weeksにメモしながら(ヒュポムネーマタ)、少しずつ丁寧に読んでいる。
図書館はほどよく静かで集中できる。
周りに人がいた方がいい。
でも、じゃがりこを食べるのは勘弁してください。