中村一彰『AI時代に輝く子ども』を読んだよ~無条件の信頼で見守る覚悟

中村一彰さんの『AI時代に輝く子ども』を読みました。
私の興味は、自分の長男(中学三年生)にどう接したらいいのか、わからない、そのヒントに本書がなるんじゃないか、という点でした。
結果として、参考になりました。
というか、最早、中三ともなれば、親にできることは少ないなあと思います。
中村さんも、本書の中で、自分の子どもについては難しい、ということをおっしゃられていて、共感を持ちました。
また、「子どもは、誰から言われるかによって態度や反応が変わることがあります」ことも書いてあり、心理的安全性の構築に失敗した今となっては、父親の私が色々良かれと思って何か言うと、ほとんど逆効果になってしまうことも、わかりました。
というわけで、できることは、無条件に子どもを信頼して、見守るしか無いようです。

本書ですすめられていたリチャード・バックかもめのジョナサン』は、文庫本を買って、まずは自分が読んで、そして本棚に並べておこうと思いました。
あとは子どもが勝手に読むことに賭けるだけです。
親がすすめても、たぶん子どもは反発して読みません。
それはもったいないことです。
そういった意味で、素直な子どもというのは、圧倒的に色々有利です。
伸び方も違うでしょう。
早くそのことに気付いて欲しいところですが、私も他人に対して素直な気持ちを持てるようになったのは、大学浪人を2浪してようやく大学に入学した頃のような気がします。
要するに、時間がかかるわけです。
親には忍耐が必要ということですね。

本書の本筋は、全体的な教育についてなので、上に書いた内容は、私の個人的な読み方になりますので、注意ください。

AI時代に輝く子ども STEM教育を実践してわかったこと

AI時代に輝く子ども STEM教育を実践してわかったこと

かもめのジョナサン 完成版 (新潮文庫)

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エプスタイン事件に関連してMITメディアラボ所長伊藤穣一の辞任までの経緯を英語記事で直接当たってみた(大学センター試験並みレベル)

タイトルの通り、日本語の記事ではなく、英語の記事などにできる限り直接当たってみた。
ちなみに自分の英語レベルは大学センター試験並みである。

自分がざっと集めた限り、次の5点で色々と見えてくる。
それを時系列に並べる。

まずは、伊藤穣一さん Joi Ito 本人の謝罪文8/15付、これが Ito の今の時点での最近発言かな?
www.media.mit.edu
My apology なので、謝罪だね。
Joi が Epstein に会ったのは、2013年とのこと。
Epstein の horrific acts については知らなかったと主張。
自らの判断ミスを謝罪している。
あまり詳しいことは書いていない。

次に9/6付けthe New Yorker 記事 by Ronan Farrow
www.newyorker.com
これが大きかった、この反響で Ito はMITメディアラボ所長辞任に追い込まれたようだ。
Epstein からの寄付を匿名 anonymous にして隠そうとしたと告発。
しかし、この匿名処理については、後から Lessig や MIT letter が、The New Yorker の解釈とは違うと釈明されている。
とはいえ、この「隠蔽」という記事がMITメディアラボ内部、構成員にも大きなショックを与えたようだ。
Ito が匿名での処理を指示したメール画像もある。
ヴォルデモート(ハリー・ポッターのラスボス)と呼んでいたことなども、注目されている(これはやはり笑えない冗談だ)。
長い記事なので、正直、消化できていない。
文章が読みにくい。
後から出てくる Lessig の文章の方が読みやすいと感じた。

下記は9/7付けMIT President L. Rafael Reif (L.ラファエル・レイフ)の letter、New Yorker の記事を受けた対応について。
president.mit.edu
Ito が辞任したと報告。
ここでも、Epstein からの寄付を受け入れたのは、判断ミスだったとのこと。

それに対して、Ito の友人である ローレンス・レッシグ Rawrence Lessig による9/9付の文章。
medium.com
これについては、Twitterで連投したので、そっちも見てね。
Lessig は明らかに Ito を擁護している。
Lessig は友人として Ito を止められなかったことを後悔しているようだ。
Lessig は Joi と話した時に感情によって話すことができなかった。
友人として感情で話せば良かった。
友人になれなかった。
また、Lessig は Type 3 、Epstein のような犯罪者、前科のある寄付者から寄付を受ける場合は、透明性 transparency よりも、むしろ匿名 anonymously であるべきだと主張している。
寄付によって、犯罪者の名誉回復に大学が手を貸すべきではない、ということのようだ。
今回のMIT及び Joi の匿名での処理指示も同じ考えに基づいているらしい。
しかし、これは一般的には理解できない考えかもしれない。
オープンにできない相手からの寄付を受け入れるだって?
だから、Joiも内部から批判を受けている。
補足として、Lessig は偉大な大学なら Type 3 、犯罪者からの寄付は受けないと主張すべきだと考えている。
もし、Type 3 からの寄付を受けると決めたのであれば、anonymous 匿名にすべきだと限定的に言っているようだ。
つまり、Epsteinからの寄付を受けるItoとMITの判断は、偉大な大学としては誤りだとなる。
まとめると、間違いは3つと Lessigは言う。

  1. Lessig は Joi へのアドバイスを間違えた
  2. Joi が Type 3 寄付を受けた判断は間違いだった
  3. MIT が Type 3 を許可した判断も間違いだった

そして、この記事での Lessig の批判は、これらの間違いが引き起こした事態がバランスを欠いている(Joi のみに厳しい?)と言う点にある。
そして、New Yorker以降の世間の批判がバランスを欠いていると主張。
MIT にも大きな責任があると。

そして、9/12付け MIT による公式 letter
news.mit.edu
ここでは、Epstein からの寄付について、anonymous 匿名での処理を、MIT執行部、要するに L.Rafael Reif(L.ラファエル・レイフ)が、伊藤穣一に指示したことが書かれている。
だとすれば、Reif にも責任がある。
Lessig は、先の文章で Ito is scapegoated と痛烈にMITを批判している。

つたない英語力でも、Google翻訳で補いながら、何とか読んでも、色々と見えてきた。
それに対して、日本語の記事しか読まないTwitterタイムラインが、ちょっとずれている感じがある。
みんな英語を読めよ、ってことだ。
誤訳、解釈の誤りもありそうなので、気づいた方はコメントでも指摘して欲しいところだが、最近ブログにはさっぱりコメントがつかないし、ツイートにも反応が薄いので期待はできないな。

さて、日本の大学でも、最近はファンドレイジングが流行っているようだ。
財務省も、私立大学に対して「ダイナミックな資産運用を」と煽る始末。
その勇み足っぷりを危惧している自分としては、伊藤穣一の失敗から学ぶことは多いと感じている。
実際、大学に対する寄附者の身分調査なんて能力が、各大学に備わっているとは思えない。
エプスタインのような事例が発生した時に、どのように対処するのか、危機管理能力が問われてくる未来が見えるよね。

さあ、お前のストレスを数えろ

先日、発狂したのをきっかけに、ストレスの種を一つずつ潰して行くことにした。
そのためには、自分のストレスを数えて「見える化」すると良さそうだ。
気づいたら、ニーモシネのメモパッドなどにメモしている。
ざっと次のようなストレスを思いついている。

  • 運転ストレス
  • ポケモンGOストレス
  • 細々タスクストレス
  • 家計簿円単位ストレス
  • 人間存在ストレス
  • 睡眠不足ストレス
  • セックスレスストレス

このリストは長くなるだろう。
そして、一つずつ潰して行けばいい。
あるいは、ブログのネタにするのだ。
ブログの記事にしてしまうと、不思議とストレスが軽減される効果がある。
ストレスを外部化できるからかもしれない。
客観視というか、天使の視点(ヴェンダースの映画『ベルリン・天使の詩』)というか。
夏目漱石草枕』で言う「非人情」かもしれない。
こうやって、自分が武器とする知識と接続していくことで、ストレスに対抗できるネットワークを形成するのだ。

ベルリン・天使の詩 デジタルニューマスター版 [DVD]

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夢十夜・草枕 (集英社文庫)

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ほぼ日手帳weeks2020を買ったよ(3年目)

https://www.instagram.com/p/B2EVYFaJgEb/
#ほぼ日手帳weeks 2020年が届いたよこれで3年連続、ホワイトラインブラックこのソフトカバーのtextureがベスト

ほぼ日手帳weeksをAmazonに注文した。
かもめのジョナサン』と一緒に注文した。
それで送料無料2,000円クリアできた。
ホワイトラインブラックは、3年連続。
ソフトカバーが使いやすいし、手触り、textureがすばらしい。
これをジーパンの尻ポケットに無造作に突っ込んで歩く、というスタイルがかっこいいと思う。
毎年同じ手帳にすると、数年継続した時の光景が壮観だ。
2018年途中で、ジブン手帳miniからほぼ日手帳weeksに移行してから3年目になる。

そのほぼ日手帳weeksがAmazonから届いた。

今回は、「My 100」、100個のリストが復活したのが大きい。
しばらくは、ゆっくりと去年2018年のリストから転記したり、新しい項目をあれこれ考えたりする作業で楽しもう。
まあ、焦らなくていい。

1円単位の家計簿記録がストレスになるので止めてみる

Androidには複式家計簿というすばらしいアプリがあって、自分はそのpro版を購入して1円単位で家計簿を付けていた。
複式簿記の考え方で記録できるので、いわゆるBS貸借対照表も作成できて、自分の家の資産状況、そしてクレジットカードを初め負債状況もわかる。

しかし、先日、発狂したのをきっかけに自分のストレスを数えてみると、この1円単位で記録するのもストレスになっていることに気づいた。
この1年ほどのお金の使い方を振り返ると、ほとんど毎月安定している。
特に無駄遣いも無く、子どもの学費はなんとか少しずつ積み立てができている。
1円単位で記録すること無いんじゃないか?
そう考えた。

大きな買い物や、クレジットカードの利用は記録している。
大きな買い物は、ボーナスを充てるのが基本なので、ボーナス残高で記録している。
ツールはGoogleスプレッドシートを使っている。
また、毎月の概算説活費も、Googleスプレッドシートで管理している。
たとえば子どもが塾に通い始めたら、その月謝を追加して毎月の収支のバランスを見ている。
さらに、家の資産状況は、大きなところでやはりGoogleスプレッドシートに記録している。
それに、医療費は確定申告用のExcelシートをGoogleスプレッドシートにインポートして記録、整理している。
もし年間10万円超えたら、この記録をほぼそのまま確定申告に使えるはずだ。

だいたいこの4点を、記録すれば大丈夫ではないか。
厳密な1円単位の家計簿は必要無いんじゃないか。
ストレスになるくらいなら止めた方がいいんじゃないか。
とりあえず9月になったのをきっかけに止めてみよう。

自分の小遣いは、複式家計簿で記録する。
そうしないと現金に色は付いていないからだ。
生活費とは区別しないといけないし、小遣いの残高も正確に把握する必要がある。
それで購入した複式家計簿proも無駄にはならない。

複式家計簿

複式家計簿

教育勅語に関する前川喜平元文部科学事務次官の「面従腹背」答弁(萩生田光一さんもその場にいたよ)

萩生田光一さんが文部科学大臣に内定という報道に対して、元文部科学事務次官だった前川喜平さんは下記のようなツイートをしている。


萩生田さんが、教育勅語を信奉しているらしい点を危惧されているようだ。

ところが下記リンクのような国会答弁を見つけてしまった。
miyamoto-net.net
このとき、初等中等教育局長だった前川さんは政府参考人として次のように答弁している。

 教育勅語そのものを、その扱いも含めて戦前のような形で学校教育に取り入れることは、否定されるべきものと考えております。したがいまして、教育勅語そのものを教材として使うということは考えられないところでございます。
 一方で、教育勅語に列挙された徳目の中には今日でも通用するような内容も含まれており、その内容に着目して活用するということについてはあり得るのではないかということでございまして、大臣(下村博文)と同じ趣旨を申し上げたつもりでございます。

びっくりした。
前川さんが教育勅語を肯定した答弁を国会でされているではないか。
で、わかった。
ああ、これが前川さんの座右の銘だった「面従腹背」なんだなあと。
自分が文部科学省にいた時には、時の下村文部科学大臣にたいして従順な振りをして答弁していたということなのだろう?
しかし、これじゃあ、人として信用できない気がするよ。
ぜひ、Twitterでいいから前川さんのエクスキューズを聞いてみたいものである。
ちなみに、この場には、次期文部科学大臣に内定したと報道されている萩生田光一さんもいたようで、興味深い記録である。

それにしても「面従腹背」って便利な言葉だなあ。
みんな文部科学省の事務方トップだった人が堂々と使っているから、使えばいいよ。
何を言っても、後から「あれは面従腹背だった」って言えばいいからね。

で、ちょっと調べたら、産経新聞が7月16日の記事で、前川さんの矛盾をちゃんと指摘していた。
www.sankei.com

それに対して、下記リテラの記事では、前川さんは局長時代に、当時の下村文部科学大臣から無理矢理答弁させられたと主張されている。
lite-ra.com

なるほど。
これを読むと、前川さんに、同情の余地があるかな?
大臣に言われたら、局長の立場では従わざるを得ない?
そういう苦しい立場を経験したなかで座右の銘が「面従腹背」になっていったのかもしれないね。
国家に仕える官僚としてギリギリの闘いだったのかも。

うーむ、最初はやっぱり前川喜平は信用できないな、というスタンスで書き始めたのだが、最後はちょっと前川さんの厳しい立場に感情移入しているな。
難しいね。
調べれば調べるほど、ある人を簡単には全否定できないとわかってくる。
それは安倍晋三首相でも、萩生田光一さんでも同じだ。
だから、これからそれぞれの人が何をするのか、何を発言するのか、注意して丁寧に観察しないといけないと思う。

失敗をきっかけに変化を起こす

マインクラフトで、溺死ゾンビに不意打ちをくらい死んでしまった。
死んだ場所がわからず、地図もロストしてしまったので、リスポーン(再生)後にアイテムを回収できなかった。
かなりショック。
そこで、プレースタイルを変化させることにした。
整備されたルート以外の「壁外調査」をやる時は、洞窟探検も含めて、アイテムを最小限にする。
武器やつるはしなどの予備も持たない。
もし途中で壊れたら、近くの拠点まで引き返す。
引き返す勇気を持つ。

さて、実生活でも先日、通勤途中で段差につまづいてスマホアスファルトに落として画面を割ってしまって発狂した。
それをきっかけに、スタイルを変えることにした。
ストレスの種を見える化して、それらを一つずつ潰していく。
画面が割れたスマホは毎日見るし、見るたびにストレスがかかるので、さっさと機種変更する。
もう予約した。
めんどくさいので、ドコモオンラインでGoogle Pixel 3aを予約した。
いつになるか不明だが、予約してしまうと、画面が割れたスマホを使うストレスもいくらか軽減される感じだ。
とにかく変化のアクションを起こすことが大事だと感じた。

レンズに細かい傷が入っていてストレスになっていたメガネも買い替えることに決めた。
妻と一緒にメガネ屋に行って、意見を聞きながら、最終的にはえいやと直感でフレームを選択した。
今回は、フォーナインズへ戻した。
コストは高くなるが、毎日使うモノなので、お金はかけるべきだと考えた。

失敗をきっかけにスタイルを変化させるのはいいと思う。