1円単位の家計簿記録がストレスになるので止めてみる

Androidには複式家計簿というすばらしいアプリがあって、自分はそのpro版を購入して1円単位で家計簿を付けていた。
複式簿記の考え方で記録できるので、いわゆるBS貸借対照表も作成できて、自分の家の資産状況、そしてクレジットカードを初め負債状況もわかる。

しかし、先日、発狂したのをきっかけに自分のストレスを数えてみると、この1円単位で記録するのもストレスになっていることに気づいた。
この1年ほどのお金の使い方を振り返ると、ほとんど毎月安定している。
特に無駄遣いも無く、子どもの学費はなんとか少しずつ積み立てができている。
1円単位で記録すること無いんじゃないか?
そう考えた。

大きな買い物や、クレジットカードの利用は記録している。
大きな買い物は、ボーナスを充てるのが基本なので、ボーナス残高で記録している。
ツールはGoogleスプレッドシートを使っている。
また、毎月の概算説活費も、Googleスプレッドシートで管理している。
たとえば子どもが塾に通い始めたら、その月謝を追加して毎月の収支のバランスを見ている。
さらに、家の資産状況は、大きなところでやはりGoogleスプレッドシートに記録している。
それに、医療費は確定申告用のExcelシートをGoogleスプレッドシートにインポートして記録、整理している。
もし年間10万円超えたら、この記録をほぼそのまま確定申告に使えるはずだ。

だいたいこの4点を、記録すれば大丈夫ではないか。
厳密な1円単位の家計簿は必要無いんじゃないか。
ストレスになるくらいなら止めた方がいいんじゃないか。
とりあえず9月になったのをきっかけに止めてみよう。

自分の小遣いは、複式家計簿で記録する。
そうしないと現金に色は付いていないからだ。
生活費とは区別しないといけないし、小遣いの残高も正確に把握する必要がある。
それで購入した複式家計簿proも無駄にはならない。

複式家計簿

複式家計簿