部下には早く帰って欲しい

部下には早く帰って欲しい。そうすれば、自席で落ち着いて思考ができる。ポメラDM200 を起動して、来し方行く末について熟考できる。Deep Think が真にクリエイティブな仕事を作る。
あるいは、一人踊りながら仕事もできる。ホワイトカラーのデスクワークでも常に体は動かした方がいい。

仕事をやり過ぎる人は困る。指導しても、なかなか帰らずに残業している。残業するほどの仕事量は無いはず。本人の意欲で残業している。それに対して、早く帰れ、とコーチングするのは、モチベーションを下げることにならないか?贅沢な悩みかもしれない。

定時になったら、まずは仕事を切り上げて帰ることを考えるべきだ。そうした考えを折に触れて部下に伝えていく必要がある。粘り強いコーチングだ。仕事のきりがいいところまで、という考え方も改めないといけない。

しかし、コーチングについても悩みはあって、自分は40代なのだが、部下が30代にもなると指導してもなかなかやり方などを変えることはできないんじゃないか、という気がする。コーチングした時に抵抗感を感じる。その辺りの感覚も悩ましい。

まあ、正解は無いので、手探りで色々と実験しながら、フィードバックを感じて調整していくコーチングしかないのだろう。
今、ちょっと考えているのは、技術的な問題じゃないことは、直接コーチングしても本人は変わらないのではないか、ということだ。本人が自覚しないと変わらない。よって、そのためにはコーチングというより、石を投げるように刺激を与えるしかない気がしている。