Kindle Paperwhiteはどう考えてもおすすめです。たとえば子どもが読書するにもよいツールだと思います。子どもにKindleを与えつつ、勝手に本を買えないようにするにはどうしたらいいだろうか?ギフト券しか使えないアカウントを作成できたらいいなと。これはもう少し考えます。
ギフト券はコンビニで買うことができるので、使いすぎを防ぐことができます。ちなみに私は、月初めにコンビニでAmazonギフト券3,000円買って、それで一ヶ月Kindle本を買います。ブログからのアフィリエイト収入としてAmazonギフト券が時々数百円単位で来るのでそれも読書に投資することができます。
Kindleは整理術としても機能します。既にKindle Paperwhiteの本体の重さ以上の本をブックオフに売りました。たとえばゆらりまいさんにKindleをおすすめしたいです。最近では阿部和重さんのデビュー作『アメリカの夜』が300円と安かったので買いました。再読しました。手持ちの本は売ります。角川書店のセールではライフネット生命の出口治明さんの本を買いました。これは仕事の面での「投資」的読書です。Kindleだと、場所をとらない「積ん読」が可能です。
思いつきた時にすぐに本を探して買うことができるのも便利です。先日、妻が腕を火傷した際には、すぐに夏井睦先生の湿潤療法についての本を購入しました。早い。すぐに本を開いてラップとワセリンで応急処置することができました。
また、Kindleは美術館で座って監視するような何もなければただ待機している仕事にぴったりなツールですね。待機中に本を読むことが許されるのであれば、Kindleは有効なツールになります。一冊の本に飽きても他の本に移ることができます。紙の本であればできません。複数持ち歩く必要があるからです。職場でも昼休みに読書するのにぴったりです。仕事モードで読書すると集中できます。自宅みたいに子どもたちの動きに気が散ることもありません。今は徒歩通勤なのでそこで読むことはありませんが、電車やバス通勤であればKindleは便利でしょうね。また休日に子どもたちを公園に連れて行って遊ばせている間に読書するのもいいですね。画面の性質から屋外でも読みやすいディスプレイです。要するにスキマ時間の使い方にちょうどいい。
決め手は手触りがよいことです。私が使う言葉で言えば、textureとなります、これが気持ちいい。常に触っていたくなります。毎日使うモノでは重要な要素です。
初めてのKindleで誤字を見つけました。その箇所を長押しして、コンテンツエラーの報告をすればいいんだと思います。その内修正されるのでしょう。これは便利ですね。和田秀樹さんの『受験勉強は役に立つ』位置No.1951「扱うテーあマは多岐にわたり、」。「テーあマ」「あ」が余計ですよね。いつ修正されるでしょうか?
単語帳機能もおもしろい。本を読了したら単語帳を開いて調べた言葉をチェックするといいですね。また、フラッシュカードという機能でランダム似単語を表示して勉強するのも楽しい。やはり子どもにKindleを与えたい気がします。
一歳半の息子は、私がMacBook Airを使っているとすぐに膝に乗ってきてキーボードをばしばし叩くのにKindleには興味を示しません。これも助かります。つまらないただの黒い板にしか見えないのでしょう。
Kindleは後からブログ記事を書くのにも便利ですね。気になった箇所をハイライトしておけば、後から簡単にポイントを読み返すことができます。
またKindleでたとえば「観察」を検索するとすべての本を検索してくれるのでおもしろい。自分が気になった言葉について様々な用例を調べることができるのは思考に役立ちます。
Amazonで本を検索してもKindle版が存在しないことがあります。その時は、Kindleリクエストがワンクリックでできるようになっています。これはすごい。出版社にはどんどんKindle版を出版して欲しいですね。
そういえば普段は機内モードをオンにしておいた方がWi-Fiの電波を探さずに電池消費が抑えられるとかあるのかな?元々かなり電池は長持ちするのでそこまで節約しなくていいかもしれませんが。Wi-Fiにつなぐのは本を購入する時ぐらいなので機内モードをデフォルトにしておいていいかもしれません。
思いつくままに雑多に書きましたが、とにかくKindle Paperwhiteはおすすめです。あくまでPaperwhiteです。
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