田中泰延さんのツイートを勝手に誤読して沸騰する人たちとその代表山本一郎さん

田中泰延さんのツイートに対する誤読から始まった大学生メールマナー炎上について、さて、どこから書けばいのか。
色んな論点があり、ケーススタディとして色々と勉強になる。

そして、誤読から記事にしてしまった山本一郎さん。
これを書いている7/11夜時点で、まだ訂正されていない。
事実誤認はさすがにまずいのではないか。

さらに、その山本さんの記事を元にしたさらなる誤読が広がっている。

また、この件を実務家教員の問題に過度な一般化をする人たちもいる。
そもそも、田中泰延さんは実務家教員ではない!

ブロックされたから、監視します、と半ば脅迫的なツイートを放ち、全能感をもった大人を駆逐すると高らかに発言する大学教員もいた。
かなり怖い。
本人は無意識のようだ。
決して謝らない教授もいる。
炎上マーケティングに荷担したことを反省」って、どこまで負けず嫌いなんだろう。
感心した。
自分が何か失敗した時の言い訳の参考にしよう。

一方で、田中泰延さん本人に確認したり、丁寧に事実確認してくれた大学院生がいる。
上記の誤読から誤った見解を多数のフォロワーに拡散している大学教員たちに対して、リプライで教えてあげてもいる。
だが、上記の教員たちは、その若者の声にまったく反応していない。
やはり希望は若者にある。

いや、上記の監視駆逐研究者は十分に若手教員のはずだが、すでに老害の域に達してしまったようだ。
ハンジ・ゾエみたいに生き急いでいる。

と書いてみたが、自分も当初、脊髄反射で田中泰延さんのツイートに反応しようとしていた。
ところが、ふと田中泰延さんってどんな人なんだろう、とYahoo!でググってみたら、どうも大学教員をされていないことがわかった。
本人のツイートを見ると、本人が大学の講義、レポートじゃないよと否定されていた。
そこで、冒頭の誤読から始まった炎上だとわかったのだ。
たまたま、確認したから間違えずに済んだ。
危ない、危ない。

まあ、Twitter脊髄反射でやるもんだから、失言OKだと個人的には思っている。
間違ったら訂正、謝罪すればいいのだ。
ところが、上記の先生方は、間違いを認めようとしない。
いったいどんなプライドが邪魔をしているんだろうか?
素直に認めたらいいのに。
まず、初期値を入力ミスしているから、それから先の議論がミカサ・アッカーマンに言わせると「不毛」になっている。
道を間違ったら、間違った地点まで戻らないとね。
今回の炎上では、特にアカデミック周辺の人たちが「不機嫌で人を動かす赤ん坊」であることが見える化されてしまった感じだ。
まあ、自分にできることは他山の石として注意することかな。

追記 2019/07/12 6:55

山本一郎さんも、さすがに気づいて記事を追記、一部削除されたようだが、全体として意味不明な文章になってしまっている。
田中泰延さんが、直接、山本一郎さんに連絡されたようだ。
news.yahoo.co.jp

田中泰延さんに限らず、社会人大学院に学識経験なく教務として任期付きの教授や准教授に就任する方は私立大学を中心に多数おられます。

この文章も修正しないとおかしい。
そもそも、冒頭で田中泰延さんが非常勤講師である部分を事実誤認として削除しているのに、いきなり次の段で、

大学によって違いはありますが、私自身が非常勤として呼ばれる国立大学などでは、メールでの提出は本文に課題の内容のみ、提出者の氏名がメールアドレスで分かることという制限のみがかかっていて、それ以外の書式を求める場合は教員が大学生に対してテンプレートを明記して指示しなければならないのが一般的です。

と大学の話題となり、意味不明。

追記2 2019/07/12 18:16

終わらないんですが、、、
上記追記を書いて更新した後、Twitterで田中泰延さんが、連絡もらっていないと、、、え?

田中泰延さんより直接ご連絡を戴き、

と確かに書いてあるよね?
「直接」って。
びっくりしました。

追記3 2019/07/14 8:37

山本一郎さんのFacebookにたどり着きまして、当該記事のコメント欄を見たら、

講義された大学は判明して教務課に電話取材を終えています。

山本一郎さんが書かれています。
なんだかもうわけわかりません。
さらに、どこの大学ですか?という質問に、

田中泰延さんのツイートに全部書いてあります。

山本一郎さんは、曖昧な回答で、今、改めて田中泰延さんのツイートを読み返しているけれど、


これなので、完全に証言が食い違っています。
ちなみに記事の訂正は7月「11日 19:47」と記載されています。
上記のFacebookコメントは「11日 22:07」なので、記事を修正した後に「講義された大学は判明して」と書かれていて、時系列がおかしくなっています。
「真実は2つ!」ということでしょうか。