しゃんと生きるために『ジェリーインザメリィゴーラウンド』まとめ買い

ついカッとなって安野モヨコさんの『ジェリーインザメリィゴーラウンド』3冊をまとめ買いしてしまった。
もちろんKindle版。
スペースをとらない。
マンガ本というモノが欲しいのではなく、読書する体験を買ったわけだ。
それで十分。
行き詰まっている自分に喝を入れるために買ったようなものだ。
若い時に読んだ。
影響を受けた。
安野モヨコさんの漫画は、しゃんと生きるのに効く。
もちろん娯楽としても。
最近、体調不良が続いている結果、アルコール消費が減っているので、その代替でいい。

名言もたくさんあるよ。
3冊で完結ってのもいい。
たとえばワンピースは長すぎる。

ミリを見てると元気が出るからおすすめだ!
1990年代なのに、今見てもおしゃれだぞ!
って、プレゼントマイク風に誰彼におすすめしたい。

武器になる短いフレーズをポケットに入れて

短いフレーズで勝負だよ。
事前に言葉をどんどん自分にインストールしておく。
そして、就職面接でも会議でも、本番においてはフリージャズのように即興でやるんだよ。
反射神経で勝負だ。
出てこなかった言葉は、まだ自分の武器にできていなかった、ということだ。
諦めよう。
短いフレーズを鍛えるのに、Twitterはよいと思う。
自分の場合、Twitterから自動で一日分まとめてGmailの方へ送られる設定をしているので、アーカイブにもなる。
そう言えば、以前ツイートしたなと思えば、Gmailを検索すれば、見つかるかもしれない。
見つからなければそれでいい。
忘れるような言葉は使えない。
武器になるフレーズを少しずつ増やすことだ。
手持ちのポケットノートに言葉を書くのもいいね。

先日、ついカッとなって安野モヨコさんの『ジェリーインザメリィゴーラウンド』をまとめ買いしてしまったが、漫画などの名言を手帳やEvernoteにメモってキープするのもいいね。
僕のヒーローアカデミア』もそうだけど、漫画やアニメは名言の宝庫だ。

俺には俺が元気なのかわからない

俺には俺が元気なのかわからない

えー、これ『僕のヒーローアカデミア』でのトゥワイスの名言だ。
トゥワイスで検索すると邪魔なアイドル情報ばかり出てくるし、こんな名言ランキングにもまとめにも入って来ない。
しかし、咳喘息でフルティフォームの吸入を続ける43歳サラリーマンにはグッとくる。
自分が元気なのかわからない。

ヒロアカって略するのかな。
ヒーローの敵であり、悪であるヴィラン側の描写があって、単純じゃないのがおもしろい。
少年ジャンプ大丈夫か?
ステインのみならず、ヴィランの誰々に憧れたり、影響を受ける少年がいたっておかしくない。
悪には悪の正義がある。
オールマイトの平和の世界に居心地の悪さを感じるのもまた自由なのである。

話は飛ぶが、スター・ウォーズシリーズでは、ヘイデン・クリステンセンアナキン・スカイウォーカーには、一切感情移入できなかった。
あれは描き方が良くないと思う。
脚本が下手なのか。
ジョージ・ルーカスが下手くそってこと?
ダース・ヴェイダーの魅力に負けている。
自分の中では、アナキンとダース・ヴェイダーは切断している。

最近、季節の変わり目に風邪をひいて、そこから副鼻腔炎になり、咳がいつまでも残っている状況で、低空飛行だ。
アルコールを飲む気にもならないが、土曜日の夜は飲む。
それでも明日も6時起きだって。
うんざりする。
本当に、俺には俺が元気なのかわからない。

1円単位で記録する必要は無いのではないか?〜LINE家計簿でいいや

ああああああ、発狂。
師走を前に子育ての限界を感じた。
まただ。
稀勢の里横綱以上の限界。
そこで、1円単位で使ったお金をGoogleスプレッドシート家計簿で記録するのを止めることにした。
記録した結果も活用していない。
コストの割にメリットが薄い。
いくつかの項目をピックアップして記録しよう。
たとえば医療費は年間10万円以上で控除の可能性があるから別途記録している。
その他、変動費のみ記録すればいいのではないか。
外食費、娯楽費、ガソリン代、教育費、交際費。
その程度かな。
それらの費目は、出費を把握して分析したい。
使い過ぎを監視したい。
あと、自分の小遣いは1円単位できちんと記録する。
そこは生活費と区別するためだ。
そういう点はきちんとしないといけない。
そして、ざっくりとしたところで、通帳の残高の変化を見ておけばいい。
たとえば毎月、2回生活費をおろすタイミングでの普通預金残高の変動を見ておけば、大丈夫ではないか。
その他、ぶつけたフリードの修理代などの大物は、別途ボーナス記録している。
細々した1円単位や自動販売機でのレシート無しの買い物の記録などをスルーすれば、ストレスが減ると感じた。
ここまで考えたところで、LINE家計簿というのがあることを知った。
よい!
何が良いかって、新しいアプリをスマホにインストールしなくていい。
LINEアプリの上で使える。
自分のZenFone 2 Laserは容量が少ないから、アプリをたくさん入れられないんだよね。
LINE版はアプリ版に比べると機能は制限されているらしいが、十分。
自分は、LINE家計簿を上に書いた小遣い用に使おうと思った。
収支を1円単位で把握するのはちょうどいい。
そして、Googleスプレッドシートの方では、上記に書いた主な変動費を記録しておく。
また、医療費やボーナス出費は別途記録する。
それでしばらくやってみよう。
とにかくすべての収支を1円単位で記録するような細かいことは止めよう。

行政事業レビュー「国立大学法人運営費交付金」のとりまとめをされた田中弥生さんの持論が財務省や経団連の理論的根拠の一つになっているのではないか

blogos.com
行政事業レビューで3日目「国立大学法人運営費交付金」のとりまとめをされた田中弥生さんだが、9/10上記記事では大学行政に対する批判を展開されている。

大学改革の必要性が指摘されて久しいが、今年は特に顕著で、2018年5月から6月にかけて、政治、行政、経済界の各界から厳しい提言が発表されている。なぜ、提言が集中的になされたのだろうか。

なぜって言われても、、、
たとえば、財務省財政制度等審議会「新たな財政健全化計画等に関する建議」(2018年5月23日)については、その前5/10に田中弥生さんは財務省シンクタンクである財務総合政策研究所で講演をされている。
www.mof.go.jp
また、経団連は、経済団体連合会 「今後のわが国の大学改革のあり方に関する提言」(2018年6月19日)をしているが、4/4に田中弥生さんは教育問題委員会企画部会(三宅龍哉部会長)でやはりレクチャーを行っているのだ。
週刊 経団連タイムス:大学・評価・資源配分の観点から高等教育行政の現状と課題について聞く (2018年4月26日 No.3360) | 週刊 経団連タイムス
それぞれ田中弥生さんご自身も関与されているのであった。
そう見れば、大学改革支援・学位授与機構の所属にも関わらず、文部科学省国立大学法人に対して批判的な立場になる行政事業レビューのとりまとめ役に起用された背景も見えてくる。

11/15行政事業レビューのメモ〜国立大学法人運営費交付金

2018年11月15日の行政事業レビュー「国立大学法人運営費交付金」についてメモを中心に書いておこう。
できる限りフラットな立場で書いてみたい。
色々勉強したり、この記事自体を修正してブラッシュアップしていきたい。

委員の中では、河村小百合さんと伊藤伸さんが昨年に続いて国立大学法人について参加。
河村さんは今年も国立大学法人文部科学省に対して厳しいかなと予想していたら、意外にやさしかった。
河村さんより、石田惠美さんの方が厳しかった。
そして、ニコニコ生放送のコメントにあったが伊藤さんには「愛情」を感じた。
池田肇さんは野村證券の役員のまま参加した感じ。
大学債をなぜ発行しないのか?
明後日の方向から飛んできたな。
発行すれば、野村證券が引き受けるつもりだろうか。
商人魂を感じた。
さすが野村證券である。
ただ、現状、国立大学法人において借金ができる収益事業はほぼ病院事業のみで、大学改革支援・学位授与機構という貸し手がいるから、社債を発行する意味はなさそうだ。
デット・ファイナンスの問題。
そして、とりまとめ田中弥生さんが大学改革支援・学位授与機構の所属というのが、もやっとした。
なぜ行革側にいる?
田中さんは法人評価の当事者ではないのか?
河村さんが、メインとなる法人評価が甘いのではないか?と言っていたが、これは大学改革支援・学位授与機構に対する批判ではないか。
笑える。
「教員」だから、大学改革支援・学位授与機構の本業のことは知らない?
田中さんが400億円についての理解が不足していて、文部科学省がうまく説明できず、そこへ伊藤さんが入って整理されようとしていたのが印象的だった。
せっかく大学改革支援・学位授与機構に所属しているのだから国立大学財務・経営センター時代の金子元久さんぐらいの仕事を期待したい。
その田中さんが、せっかく財務省の発言を求めたのに、誰かに止められたのはなぜだろう?
財務省は発言してはいけないルールでもあるのかな?(下記、追記2参照)
じゃあ、なぜ財務省は陪席しているのか?
無言のプレッシャーを与えるためか。それは評価される側に向けてなのか(現在、予算編成作業中)、あるいは委員が財務省の意向から外れないように監視するためなのか。
いずれにせよ、財務省が発言しないのは、気持ち悪いと思った。
堂々と議論すればいいのに。
そういうところで、行政事業レビューは財務省が裏で糸を引いている印象を持ってしまうのだ。
取組がスロー、スピード感が足りないと言われたが、文部科学省が各86大学とそれぞれコミュニケーションとるだけでかなり大変だろうなと思った。
現状把握、情報収集ですらかなり時間がかかるだろう。
15年前に独立した子どもが86人いる父親みたいなものだ。
子ども3人でも時々うんざりするのに86人もいたら、軽く死ねる。
やっぱり官僚である文部科学省の人は、自由に率直には発言できないから、行政事業レビューでは守勢に回ってしまう。
一方、委員たちは攻撃一方だ。
だから、いつも建設的な議論にはならない。
元々、民主党政権の政治的パフォーマンスとして始まったイベントのようなものだから仕方ないのだろうか。
もう少し生産的な仕組みに変えた方がいいと毎年思う。
官僚をいじめて溜飲を下げるガス抜きではもったいない。

いつも研究費が削減されていると主張されている大学の先生方も、あまり見ていないのか。
Twitterなどでもさほど話題になっていないようだ。
これもまた残念。

追記

田中さんは別の資料で「教育成果(教育のアウトカム)の測定は困難で、世界的に試行錯誤が続いている」と書かれている。
「高等教育行政の現状と課題~大学・評価・資源分配~」2018/5/10
アウトカム指標で相対評価というのは、スピード感をもってやれるほど簡単ではないと理解されているはずである。
そして、上の資料は財務省内で発表されたものなので、財務省の官僚も聞いているはずなのだ。
そして、田中さんは4月にはおそらく同様の内容で経団連に対しても講義をされていた。
経団連財務省文部科学省や国立大学に対する要求の理論的根拠となっているのかもしれない。
だから取りまとめ役に起用されたのかな。

追記2(2018/11/19)

財務省の発言は禁止されていないと教えていただきました。
ただ、これは想像ですが、あそこで財務省まで発言してしまうと場が拡散してしまうので止められたのかもしれないと思いました。
そして、各委員は決して財務省の意見をそのまま踏まえているわけではないことも確認しました。

ジャブを放つ仕事術とアンカリング効果

自分はよくジャブ的に相手に情報を与えたりして、無意識にその相手を動かすことを意識して仕事をする。
それって、一種のアンカリング効果を狙っているんだなとわかった。
相手の無意識に働きかけ、自分の思うように相手を動かす、というのは、まあ「悪の仕事術」と言ってもいいと思う。
行動経済学の知見は仕事に機能する。
投資にも機能する。
だから、『ファスト&スロー』などは、すべてのビジネスマンの教科書だと思う。
読むべし。
読んでいない人とは話しにならない。
それぐらいのインパクトがあると思う。
読んで自分で考えて応用すること。
そうすることで他人より一歩先へ進める。
プルスウルトラ。