使うツールが思考を変える〜gihyo.jp連載ボツ原稿から

連載で自分でボツにした箇所から、、、

これは筆者の感覚で感じることですが、使うツールが思考を変えます。
勝間和代さんは、ノートパソコンを自分の補助脳として使うことをすすめています。筆者の場合、ザウルスが補助脳となっています。この違いはおそらく思考やその表現である文章などに現れているかもしれません。

▼息の短い文章
たとえば、自己分析なので自信はありませんが、私の文章は、勝間さんのそれに比べて「息が短い」文章になっている気がします。断片の集まりのような文章です。それは、ザウルスの小さい画面で文章を作っているせいかもしれません。

▼アナログとデジタルの作業を交互にやる
そこで私は時々、連載の原稿をザウルスからGmailの自分宛に送信し、それをPCでプリントアウトして手書きで原稿を修正する作業を行いました。
デジタルとアナログの作業を交互に行うことでバランスを取ろうと考えたわけです。それが成功したかどうかは、ちょっと自分ではわかりません。
しかし、これをやるとペーパーレスはなかなか達成できませんね。ペーパーレスは紛争根絶と同じくらい達成が困難な気がします。