フリクションボールノックゾーンはパーフェクトだった

フリクションボールノックゾーンを買った。
行きつけの「しんぷく」というお店は2割引で購入できるので、2,640円だった。
一日10円と考えると264日、一年も経たずに回収できる。
毎日使うペンなので、自己投資としてゴーサインを出した。
フリクションボールは毎日の仕事において、資料への書きこみに使っている。
また、プライベートでもオロビアンコの3冊セットノートにフリクションボールを使っていた。
万年筆キャップレスデシモだと紙質との相性が良くないからだ。
そこにノックゾーンを充てるので、平日も休日も毎日、メインで使うことになる。

使ってみて、その書きやすさを感じた。
基本的に重たいペンは腕が疲れるので結局使わなくなることが多いが、ノックゾーンはペン先がブレないのも感じるし、インクフローもあわせて書き味が良い。
ペン先のブレ、がたつきの抑制は「チップホールドシステム」というらしい。
この感覚ははっきりと実感できる。
たつきが無いと書いていて心地良い。
リフィルのコストが高めだが、専用リフィルじゃなくてもフリクションボールのリフィルも使えそうなので、そちらに切り替えても良い。

自分はノートにたくさん言葉を書いてきたが、今、ちょっと困っている。
それはノートが物理的に大量にあるということ。
しかし、思い切って捨てることもできずにいる。
そんな中で、消えるかもしれないペンで書くのは気分がいい。
むしろ消えてくれたら、自分の死後も心配ない。