スタッフ(ボールボーイ)の貢献にスポットライトを当てることができる組織トップとしてのモウリーニョ

↓こういうモウリーニョがすばらしい。

Jose Mourinho makes sure the ball boy gets the respect he deserves for the assist

チャンピオンズリーグの試合で同点ゴールの起点となった素早いスローインは、その前に相手がボールを外に出した時にスパーズホームのボールボーイがボールを素早くスパーズ(トッテナム)の選手に渡したことがファインプレーとなった。
そのボールボーイに感謝を伝えに行ったのが上の動画。
そして、逆転勝利の試合後インタビューでも、そのボールボーイの「プレー」にモウリーニョは言及する。

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「今日の彼も素晴らしかった。彼はゲームを読んで、ゲームを理解していた。そして、重要なアシストをしたんだ。彼はスタンドやライト、スカーフなどを見るためだけにそこにいたわけではない。彼は試合に入り込んでいて、素晴らしいプレーをしたんだ」

これ、今後、スパーズホームのボールボーイはみんな緊張感をもって試合に臨むだろう。
自分なりにスパーズに対して何が貢献できるか、考えるはずだ。
ボールボーイをはじめスタッフのモチベーションも上がる。
このモウリーニョみたいに、スタッフの貢献にスポットライトを当てることができるトップは本当にすばらしい。
毀誉褒貶あるが、やはりトップクラスのリーダーであることに間違いはない。